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ビジネスシーンにふさわしいクールビズとは?

公開日2019/08/04 更新日2019/08/05
ビジネスシーンにふさわしいクールビズとは?

クールビズは、地球温暖化対策の一環として、目安となる冷房時の室温28℃でも快適に過ごすことができるように、ビジネスの場でも軽装を推奨しているものです。すっかり定着した感のあるクールビズですが、ビジネスシーンにふさわしいルールやマナーがありますので、それを確認しておきましょう。

ビジネスマンのクールビズ基本スタイル

ビジネスマンのクールビズの基本といえば、ノーネクタイ、ノージャケットです。ジャケットを着用しない分、シャツの選び方と着こなしには注意が必要です。シワやヨレが目立つシャツでは、だらしなく見えてしまいます。

シャツスタイルでもすっきりとスタイリッシュに着こなすためには、シワになりにくい形態安定加工素材などノーアイロンのタイプがおすすめです。また、清涼感のあるリネン素材や、吸汗速乾性のシャツも、ビジネスには適している素材です。

シャツの色選びも大切です。基本は白ですが、薄いブルーなどの涼しげな色を選ぶといいでしょう。あまり派手な色や柄は、ビジネスの場では避けた方が賢明です。落ち着いた色であれば、ストライプやチェック柄もOKでしょう。

いくら軽装といっても仕事着ですから、相手に不快感を与えないことを心がけましょう。とくに注意したいのが襟元です。ノーネクタイですから、襟がしっかりとしているものを選びましょう。

シャツは長袖か半袖か

クールビズのシャツスタイルで悩ましいのが、長袖か、半袖かです。基本的には長袖を選ぶべきですが、半袖シャツを認めている会社もあります。所属する部署や外部と接触する度合いによっても違います。

取引先企業を訪問する機会の多い営業職や、外部との接触が多い部署に所属しているなら、半袖シャツは避けた方が無難なようです。

どうしても半袖シャツを愛用したいのであれば、ジャケットを用意しておき、取引先を訪問するときや来客を迎える場合に、ジャケットを着用すれば、失礼になることはありません。

会社・部署によっても違うクールビズ基準

クールビズの基本は、ビジネスファッションと同じように、相手を不快にさせない涼しげな装いです。会社によって、クールビズの基準が違いますから、取引先の基準を確認しておきましょう。

また、ノーネクタイのシャツスタイルの場合、第一ボタンを外すことがほとんどですが、その場合、胸元からアンダーシャツが見えないようにすることも、ビジネスマンとしての基本的なマナーです。

部署によっても、クールビズの基準は違います。外部との接触がほとんどない部署では、ポロシャツを認めているところもあります。

個人の判断だけに任せていると、ビジネスというよりもプライベートに近い服装になってしまうこともあります。そうしたことを避けるためには、社内でクールビズの基準を定めておくことをおすすめします。

環境省のホームページに、「クールビズの服装の可否」が掲載されていますので、それを参考にするといいでしょう。

クールビズの服装の可否

まとめ

気温に合わせた柔軟な服装で過ごすクールビズも、すっかり定着したようです。今年も、5月1日から9月30日までの4か月間が、クールビズの実施期間ですが、昨年は、埼玉県熊谷市で観測史上最高気温41.1℃を更新するなど、年々暑さが増しています。

オフィスの室温を管理する担当者にとっては、冷房の設定も大変なことでしょう。社員の体調を管理するためにも、適切な室温管理に心配り、あなたの会社にふわさしいクールビズの基準をつくりましょう。

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