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モチベーションを維持するための方法

公開日2019/10/09 更新日2019/10/10
モチベーションを維持するための方法

毎日仕事をする中で、モチベーションが低下していると感じることはありませんか。自分の感情をコントロールし、モチベーションを維持することができれば仕事の生産性が上がります。

今回は、効率よく仕事をして有意義な日々を過ごすための、チベーション維持の方法をご紹介します。

モチベーションとは?

モチベーションとは、人が行動を起こす動機です。その行動が向かう方向は目標で、目標達成のために行動を起こし続ける意欲を引き出すことを動機づけと呼びます。

外発的動機づけと内発的動機づけとは? そのメリットとデメリット

モチベーションは、外発的動機づけと内発的動機づけに分けることができます。外発的動機づけは、外部から刺激を受けることで意欲が引き出されることを意味します。たとえば、他者からの評価や賞罰、他者との競争などが挙げられます。内発的動機づけは、自分の興味、関心から意欲が湧いてくることを意味します。そのため、他者からの評価や賞罰は関係ありません。目標を達成するまでの行動そのものに自らの気持ちで価値を見出しています。

外発的動機づけのメリットは、結果に対して賞罰が伴うというシンプルでわかりやすい刺激であることです。強い興味や関心がない領域でも、有効にはたらくことがあります。

一方デメリットは、効果が短期的になりやすいことです。報酬や昇進には限界があることも問題点であるといえるでしょう。

内発的動機づけのメリットは、行動自体に満足しているため効果が長期的であること、主体的で成長を感じやすいことなどがあります。一方デメリットは、その仕事に関して強い興味や関心がなければならないこと、目的の達成までに時間がかかる場合もあることなどが挙げられます。

外発的動機づけと内発的動機づけの有用性

モチベーションを維持するためには、外発的動機づけと内発的動機づけの特徴をしっかりと理解することが重要となります。

たとえば、外発的動機づけである賞罰などの刺激は、わかりやすくて強力です。しかし、目的を達成するとやめてしまうことや、目的の達成のために手段を選ばないことも考えられます。

一方、内発的動機づけは、興味や関心を持つことが難しいことが考えられます。しかし、それができれば集中しやすく、仕事をし続けても心地よい疲れだと感じるようになるでしょう。自ら創意工夫をして生産性を上げることも期待できます。

仕事に価値を感じてモチベーション維持を継続できれば、有意義な時間になり満足感を得られるでしょう。

外発的動機づけと内発的動機づけのどちらを選択するか、または二つとも取り入れるか、二つ取り入れた場合は順番や方法はどうするのかなどを柔軟に調整すると、さまざまな人に適したモチベーション維持の対応をとるができます。

働く理由は何か?

モチベーション維持に有効な手段をもう一つご提案します。今なぜ働いているのか、ということを改めて考えてみることです。働く理由には、主に以下の欲求があります。

 ・生きていくため、食べていくため

 ・安全な環境で安心して暮らすため

 ・社会や会社、組織の一員という意識や一体感を持つため

 ・褒められたり感謝されたり、必要とされたりして喜びを得るため

 ・したいことをする、なりたい自分になるなどの自己実現のため

 ・人や世の中に貢献するため

どの欲求が今の自分に当てはまるのか。自分の欲求を理解することで、モチベーション維持につながる心をつくることができます。モチベーションという言葉を無理に意識しなくてもモチベーションをコントロールすることは可能です。

社員のモチベーションを維持するために

最後に社員のモチベーション維持をサポートする方法をご紹介します。経営者や管理者は、以下を参考に部下と接してみてください。

・マイナスの先入観を抱かないこと

社員にマイナスの感情を持ってしまっても、その気持ちにとらわれずに接するよう心掛けましょう。悪く思い込んでしまうと、その社員によい影響を及ぼさない恐れがあります。

・話をよく聞くこと

たとえ要領を得ない話をしていたとしても、聞く姿勢を持つことが大切です。人は話を聞いてもらえると心を開きます。そうすると、コミュニケーションがとりやすくなり、モチベーション維持の基盤づくりにつながります。

・社員ごとの個性を認めること

すべての社員が同じモチベーションで仕事をしているわけではありません。社員の性格や状況、環境などによって有効なモチベーション維持方法は異なります。社員をよく観察し、理解してどのように対応すればよいのか考えることが大切です。そのためにもモチベーション維持をサポートするための手段をいくつか持っておくとよいでしょう。

まとめ

毎日、長時間仕事をしていると、仕事が大変だと感じたりつらいと思ったりすることもあると思います。そのようなときも、ご紹介した方法を活用して、仲間と共に連携をとりながら仕事の価値を高めていきましょう。気持ちをコントロールする術を身につけられれば、あなたの生き方にもよい影響をもたらしてくれるのではないでしょうか。

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