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わかっているようでわかっていないビジネス用語

公開日2019/12/03 更新日2019/12/04

最近のビジネスでの会話には、やたらと横文字が飛び交っている印象がある。とくにビジネス用語に多いような気がするが、安曇野食品工房が20~50代の会社員男女300名に、同社が選定した使用頻度の高いビジネス用語について自主調査を行ったので、まず、その結果を見てみよう。

「知っている・聞いたことがあるビジネス用語」の1位は「アウトソーシング」、次いでCMでも話題になった「コミット」がランクインしている。

次に「実は意味がわからずに使っているビジネス用語」で1位となったのは「コミット」、「ローンチ」、次いで「KPI」である。いずれも、最近のビジネス現場ではよく耳にする単語だが、意外と、意味はよくわかっていないようだ。

でも、打ち合わせや商談中に、「えっ?それはどういうことですか?」なんて聞くわけにもいかず、知っているような顔をして、そのまま打ち合わせを続けているビジネスパーソンも多いのではないだろうか。

厄介なのは、横文字のビジネス用語を使うと、なんとなく“できる人”という印象を与えると勘違いしている人が多いようで、つい、正確に意味を把握しているわけでもないのに、使ってしまうことが多いことだ。

参考までに、安曇野食品工房の独自調査による「わかっているようでわかっていないビジネス用語ランキング」は以下の通りである。

1位

コミット(Commitmentの略=約束、かかわり)

ローンチ(立ち上げ、公開、開始、発進)

3位KPI(key performance indicator の略=重要業績評価指標、重要業績指標、成果指標)
4位バッファ(緩衝記憶装置)
5位アウトソーシング(外部委託、業務委託、外注)
ブレスト(Brainstormingの略=複数が自由に意見を出し合う会議)
アジェンダ(計画、課題)
8位シナジー(相乗効果)
9位プライオリティー(優先順位、優先権)
スキーム(計画、体系、枠組み)
ブリーフィング(簡潔な状況説明、報告、発表)
10位ユーザーインターフェース(コンピュータシステム・プログラムと人間との間で情 報をやり取りするための方法、操作、表示の総称)
アサイン(定義、割り当て、機能追加)
コアコンピタンス(核となる能力、得意分野)
アジャイル(素早い、俊敏な)

横文字を使う傾向は、ビジネス用語に限ったことではなく、頻繁に使う政治家もいるが、意味を理解し、正しい使い方でなければ、恥をかくだけ。管理部門に限ったことではないが、上記のようなビジネス用語に自信がない方は、自社で使うことの多い横文字のビジネス用語を、一度、整理しておくことも必要かもしれない。

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