詳細はこちら
サービスロゴ

学ぶ

Learn

サービスロゴ

もらえる!

Present!

FASとは?未経験からFASへ転職するには

公開日2019/12/22 更新日2019/12/23

FAS業界は、公認会計士や税理士の有力なキャリアパスの1つです。特に近年、事業再生や不正調査等の案件が増えていることもあり、積極的に人材採用を進めています。
FAS業界への転職を希望しているなら、どのようなスキルや経験が求められるのか、事前に把握しておくことが大切です。
そこで今回は、FASとはどんな業界なのか、未経験から転職する上で求められることは何か、について解説します。

FASとは?

M&Aや財務業務に特化したコンサルティングファームのことをFAS(Financial Advisory Service)といいます。具体的なサービス領域としては、M&A支援、企業再生支援、企業価値支援、フォレンジックなどです。

  • ①M&A支援・・・買収ターゲットの選定や交渉支援、買収後の統合支援等のサービスの提供。
  • ②企業再生支援・・・事業再生に向けた計画策定の支援、ステークホルダー(利害関係者)との交渉、スポンサーの選定など、事業立て直しの支援サービスの提供。
  • ③企業価値評価支援・・・企業・事業の適正価値を評価するサービスの提供。
  • ④フォレンジック・・・不正リスクマネジメント体制の構築、不正リスクの評価、不正防止マニュアルの作成等のサービスの提供。

FAS業界について(BIG4系・税理士法人系・独立系ブティック型)

転職先としてFAS業界を選択する場合、まずはその業界構造を理解する必要があります。FASには大きく分けて「BIG4系FAS」、「税理士法人系FAS」、「独立系ブティック型FAS」等があり、それぞれの特徴を把握しておくことが大切です。

BIG4系FAS

世界四大監査法人である「EY(アーネスト&ヤング)」、「デロイト(デトロイト・トウシュ・トーマツ)」、「PwC(プライスウォーターハウスクーパース)」、「KPMG」の系列に属するFASは、「BIG4系FAS」と呼ばれています。主に多国籍企業や上場企業など、報酬の高い顧客層を対象にサービスを展開しており、所属するコンサルタント数も多いです。

税理士法人系FAS

国内の中小企業を顧客層とする税理士法人を母体としているのが「税理士法人系FAS」です。依頼主である経営者と近い距離を保ちながら、コンサルティングを行います。

独立系ブティック型FAS

BIG4系FASとは異なり、少数精鋭体制で、中堅規模の企業を顧客層としているのが「独立系ブティック型FAS」です。所属するコンサルタント数が少なく、少数精鋭で運営されています。M&A特化型、事業再生特化型など、特定のサービスに特化していることが多いです。


記事提供元

管理部門の転職ならMS-Japan
転職するなら管理部門・士業特化型エージェントNo.1のMS-Japan。経理・財務、人事・総務、法務、会計事務所・監査法人、税理士、公認会計士、弁護士の大手?IPO準備企業の優良な転職・求人情報を多数掲載。転職のノウハウやMS-Japan限定の非公開求人も。東京・横浜・名古屋・大阪で転職相談会を実施中。

管理部門の転職ならMS-Japan
転職するなら管理部門・士業特化型エージェントNo.1のMS-Japan。経理・財務、人事・総務、法務、会計事務所・監査法人、税理士、公認会計士、弁護士の大手?IPO準備企業の優良な転職・求人情報を多数掲載。転職のノウハウやMS-Japan限定の非公開求人も。東京・横浜・名古屋・大阪で転職相談会を実施中。

ニュースを読んでポイントGET!(公開日の翌日13時前限定で取得可能)

おすすめコンテンツ

関連ニュース

人気記事ランキング

キャリア記事ランキング

新着動画

関連情報