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寒い冬を乗り切るための冷え対策

公開日2020/01/21 更新日2020/02/27

冬になると、管理部門を悩ませるのが、オフィスの室温設定です。環境省では、地球温暖化対策の一つとして、暖房時の室温を20℃で快適に過ごす「WARM BIZ」(ウォームビズ)を呼びかけていますが、快適と感じる室温には個人差があり、とくに冷え性に悩む人にとっては、冬の冷え対策は欠かせません。そこで、オフィス編・通勤編・食生活編に分けて冷え対策をまとめてみました。

働く女性の7割が抱えている冷えの悩み

スターツ出版株式会社が運営する女性サイト「OZ mall」が働く女性に行った、「冬の健康の悩みと温活に関する意識調査」によると、7割以上の女性が「冷える・冷え性」の悩みを抱えているそうです。

冷えを感じる部位では1位が足、2位に手、3位お尻と続き、末端部を中心に冷えを感じているようです。この冷えが、手足が冷たくてなかなか眠れない、肩凝りが悪化するといった、体調不良の原因につながることもありますから、オフィスの室温管理はとても重要です。

ところで、なぜ女性に冷え性が多いのかご存知でしょうか。それは、男性に比べて筋肉量が少ないからです。体温の4割を筋肉がつくっているそうですから、基礎代謝力をアップさせるために、体を鍛えておくことも大切です。

では、筋トレが冷え対策には効果的ということになりますが、今から始めても、一朝一夕につくられるものでないことは、皆さんご存知でしょう。では、具体的にどのような冷え対策があるのかを見ていきましょう。

冷え対策・オフィス編

オフィスでよく見かけるのが、ひざ掛けやストールを利用している光景です。また、カーディガンを羽織る姿もお馴染みです。寒いと感じたときにひざ掛けやカーディガンで温度調節するのは、もっとも手軽な方法の一つでしょう。

ヒートテックなどの機能性インナーを着用する人も増えています。見た目にはわからないので2枚重ねや、使い捨てカイロ、腹巻などで、それぞれ工夫しながら冬の冷え対策をしているようです。

また、さまざまなヒートグッズも出ているので、仕事の邪魔にならないものなら、試してみては、いかがでしょうか。

冷え対策・通勤編

オフィス内であれば、ひざ掛けなどを利用すれば、ある程度は冷えを防ぐことができますが、通勤など屋外の場合は、より確かな防寒対策が必要となります。

アウターは、防寒機能に優れたものを選ぶのは基本ですが、首や手首、足首などを寒さから防ぐことが、屋外での防寒対策には効果的です。この部分は、脂肪や筋肉がつきにくく皮膚が薄いため、熱が逃げやすい部位です。

熱が逃げないようにするためには、マフラーや手袋、レッグウォーマーなどを、上手に活用しましょう。

また、あえて一つ前の駅で降りて歩く、エスカレーターを利用せずに階段を使うなどで、体温が上昇します。体温が上昇すると新陳代謝が活発になり血行もよくなりますから、体の内側から温まります。ぜひ、試してみてください。

冷え対策・食生活編

オフィス編と通勤編の冷え対策を見てきましたが、最後に、体の内側から冷えを防ぐ方法見ていきましょう。

よく知られているのが、冬の旬のショウガや根菜類など、体を温めるとされている食材を、多く摂取することです。

生のショウガに含まれている辛味成分“ジンゲロール”は、手足など体の末端を温める効果があるとされています。また、過熱すると、体を内側から温める“ショウガオール”に変化し、漢方薬にも多く使われています。

ショウガは、生でも過熱しても、体を内側から温める成分が多く含まれていますから、鍋物や麺類、みそ汁やスープなどで、積極的に摂るように心がけましょう。

また、朝食を食べることも冷え対策には効果的です。熱エネルギーは、食べ物の消化や分解、筋肉の運動、基礎代謝によってつくられます。その熱が、血液によって全身に運ばれることで、体が温かくなるからです。

まとめ

冷え対策としては、シャワーではなく湯船に浸かる、飲み物はホットにするなども、一般的に知られている対策です。防寒衣料も進化していますから、それを上手に使い分けて、冬の寒さから身を守るようにしましょう。

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