公開日 /-create_datetime-/
人手不足が深刻化しているが、そんな時代に会社を選ぶ条件とは、どういうものなのだろうか。採用担当者が、今一番気になっているのもその点ではないだろうか。
スタートアップ向けクリエイティブオフィスを手掛ける株式会社リアルゲイトが、社会人の「会社選び」に関する実態調査を、社会人経験3年以上の20代~50代の会社員553名を対象に実施しているが、その結果から令和時代の会社選びの条件を探ってみた。
初就職では「仕事内容」を最も重視するものの、その後の就職では「人間関係(2.5倍)」「福利厚生・制度(1.8倍)」「給与(1.5倍)」が急上昇。とくに20~30代の若者は、他の世代に比べ「福利厚生・制度」の回答が多く、働く環境を重視していることが見て取れる。
また、20~30代ではテレワークやフレックス、リモートワークなど、「働く場所や時間を自由に設定できる環境を重視する」が約20%程度いるが、40~50代になると、その割合は5%とグンと低くなり、年代によって求める条件も大きく変わってくるようだ。
20代の約8割が重視しているのは「リフレッシュ空間」で、「かなり重視する」となると20代が15.2%、30代が10.4%、40代が6.1%、50代が3.8%で、若い世代ほどリフレッシュ空間へのこだわりが強い傾向がある。
具体的に職場に求めるリフレッシュ空間は、ラウンジ・休憩室、個人用ロッカー、カフェ・コンビニ、仮眠室、個室作業ブースがベスト5である。
全世代の約8割が、プラベートが充実できる会社を希望しており、中でも30代が約9割と最多となっているが、これは、結婚や出産、育児、入園・入学など、ライフイベントの多い世代特有の働き方へのこだわりともいえそうだ。
さて、これらを総合すると、令和時代の会社選びの条件は、「働きやすい環境整備とプライベート重視」となり、ラウンジ・休憩室、カフェ・コンビニ、仮眠室など、リフレッシュできる空間が充実した職場環境ということになる。
昭和のビジネスパーソンにとっては夢のような職場環境だが、時代が昭和から平成、そして令和となった今、それがスタンダードということかもしれない。
採用担当者は、就職先として選んでもらうために、自社の職場が働きやすいのか、プライベートを重視する環境が整っているのかを、チェックしておく必要がありそうだ。
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、最新情報や具体的対応は公式情報や専門家にご確認ください。詳細はご利用規約をご覧ください。
26卒エンジニア学生551名に聞く|志望度が上がる・下がるサマーインターンシップ調査レポート
請求書の印刷・封入作業をゼロに!電子請求書発行システム「楽楽明細」導入事例集
ラフールサーベイ導入事例集
管理部門職種別 面接質問集【MS-Japan】
債権管理・入金消込効率化『V-ONEクラウド』導入事例 ~午前中いっぱい掛かっていた消込作業がわずか数分で完了! アデコ株式会社~
社員が出演する採用コンセプトムービー 製造業に対する「3K」のマイナスイメージ払拭を狙う
東証プライム企業の人的資本調査で多様性進展 DX・健康経営推進企業で格差が縮小傾向
実は勘違いしていた?“Z世代”の仕事観とコミュニケーションのポイント│部下との信頼関係を築くコミュニケーション手法
実は勘違いしていた?“Z世代”の仕事観とコミュニケーションのポイント│いまどきの若手社員”Z世代”の仕事観
生成AIも対人も「伝わらない」がストレスに、背景には「読み取る力」と「伝える力」 漢検協会
オフィスステーション導入事例集
契約書作成の際に必ず押さえておきたい8つのポイント
アフターコロナの採用戦略とコスト最適化
オフィスステーション年末調整
クラウド郵便の活用事例 - リモートワークだけじゃない!様々な課題に併せたクラウド郵便サービスの使い方-
【わかりやすく解説】健康経営とは?取り組み事例とメリット、優良法人認定制度を解説
実は勘違いしていた?“Z世代”の仕事観とコミュニケーションのポイント│若手社員は上司との対話を求めている?
食事補助の非課税枠、40年以上据え置きの月3500円上限に転機 経産省が税制改正要望に明記
iDeCo拠出限度額が大幅引上げ&70歳まで加入可能に(2027年1月)
シャドーITとは?認識すべきリスクと有効な防止策
公開日 /-create_datetime-/