公開日 /-create_datetime-/
2025年12月27日(土)~2026年1月4日(日)は年末年始休業のため、お問合せなどのご連絡は1月5日(月)以降になります。ご了承くださいませ。
官民挙げて取り組んでいる働き方改革だが、システム開発を手がける株式会社ロックシステムの調査では、働き方改革を実施している企業は全体の27.1%と3割にも届かず、勤務先企業の働き方改革に満足している割合も40.2%と半数を下回る状況が明らかになった。
実際に行われている働き方改革の内容を見ていくと、最も多かったのは残業の削減で、次いで有給休暇の消化、時短勤務が続いている。
新しい働き方として注目されているテレワークやRPA(業務の自動化)の導入などは少なく、「実施しているらしいが詳しく知らない」など、せっかくの取り組みも社員に浸透していないケースもあることがわかった。
この調査結果の中で、人事や総務担当者が注目しておくべきなのは、20代・30代の若手社員が、どのような働き方改革を望んでいるのかということである。
20代・30代は、「残業がなく、定時で帰れること」「有給を確実に消化できること」「テレワークなどで在宅勤務ができること」を求める回答が多かったことから、若手社員が考える理想の働き方改革は「定時退社」「有給消化」「在宅勤務」ということになりそうだ。
日本企業においては、人手不足が深刻化しているだけに、各企業は若手社員の募集に四苦八苦しているというのが実状だ。
優秀な若手社員を幅広く集めるためには、若手社員が求めている「定時退社」「有給消化」「在宅勤務」などを満たせる状況でも成果が挙げられる労働環境が、若手が求める条件に合致するかどうかを確認しておくことも必要になりそうだ。
もっとも、「サービス残業が多く」「休みが取れない」企業は、いまや“ブラック企業”の烙印を押されてしまう傾向があるだけに、それらの労働条件の整備は進んでいるだろうが、さらに新しい時代の働き方を、強烈にアピールしていくことも人材確保のカギを握るといえそうだ。
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、最新情報や具体的対応は公式情報や専門家にご確認ください。詳細はご利用規約をご覧ください。
人的資本開示の動向と対策
雇用契約書の記載事項を知りたい方必見!必須事項や注意点を解説
契約不適合責任とは?売買契約書で 注意すべきポイントについて
業務委託契約書の書き方のポイントは?知っておくべき基礎知識
他社との違いは?電子契約サービスの比較検討ガイドのご紹介
“平均4年7ヵ月”の介護実態に向き合う―ジャパネットHDが制度拡充で「介護休業2年」に延長
「成功循環モデル」で組織をグッドサイクルに導く方法とは
リスキリングはなぜ進まないのか? 「必要性7割・実施3割」が示す人材戦略の現在地【HR総研調査・ダイジェスト版】
【あなたの職場は大丈夫?】ハラスメント大全|種類・定義と企業ができる対策を解説
データエントリー業務の効率化|AI×人的作業の最適解
【新卒採用トレンド】優秀な人事は押さえている!新卒採用3大トレンド
~質の高い母集団形成と採用活動改善へ~内定辞退者ネットワークサービス資料
契約書作成の際に必ず押さえておきたい8つのポイント
生成AI時代の新しい職場環境づくり
健康経営の第一歩! 健診受診率100%を達成するコツ一覧
IPO準備における労務の最重要課題:形式と実態を両立させる「管理監督者」の適正運用
中小ゼネコンで男性育休取得率70%を達成 現場体制に生まれたゆとりが休暇取得の後押しに
事務業務改善の具体例を徹底解説!すぐできる改善策と進め方
「従業員体験(EX)」を向上させて選ばれる企業になるためには
中小企業の課題を見える化!可視化型伴走支援で成長を加速
公開日 /-create_datetime-/