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近年、公認会計士試験に合格した女性の数が増えてきています。米国では半数近くが女性という現状もあり、今後も公認会計士をめざす女性が増えていくことが予想されます。
この記事では、増える女性公認会計士の現状や働きながら資格取得を目指す方法を解説します。
最初に、女性公認会計士の推移を見てみましょう。公認会計士・監査審査会が発表した公認会計士試験合格者の統計によれば、2010年~2019年までの10年間における、公認会計士試験の合格者数と女性の比率は、下の表とグラフのようになっています。
年 | 男性(人) | 女性(人) | 合計(人) | 女性比率 |
---|---|---|---|---|
2010年 | 1,679 | 362 | 2,041 | 17.7% |
2011年 | 1,203 | 308 | 1,511 | 20.4% |
2012年 | 1,098 | 249 | 1,347 | 18.5% |
2013年 | 954 | 224 | 1,178 | 19.0% |
2014年 | 913 | 189 | 1,102 | 17.2% |
2015年 | 844 | 207 | 1,051 | 19.7% |
2016年 | 872 | 236 | 1,108 | 21.3% |
2017年 | 989 | 242 | 1,231 | 19.7% |
2018年 | 1,039 | 266 | 1,305 | 20.4% |
2019年 | 1,022 | 315 | 1,337 | 23.6% |
上の表とグラフを見ると、ここ10年で、公認会計士試験合格者の女性比率は増加傾向にあることがわかります。
また、日本公認会計士協会によれば、女性会計士の更なる活躍のため、以下のようなKPI(主要業績評価指標)を設定しています。
1. 2048年度(公認会計士制度100周年)までに会員・準会員の女性比率を30%へ上昇させる
2. 2030年度までに公認会計士試験合格者の女性比率を30%へ上昇させる
したがって、女性公認会計士はこれから更に増えていくものと考えられます。また、それにあわせて、大手監査法人を中心に、女性活躍推進のためのさまざまな取組みも行われはじめています。
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