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「視点が平凡だ、視野が狭い、視座を高く持て」と、上司から言われたことのあるビジネスパーソンが多いのではないでしょうか。書店に行くと、視点・視野・視座のワードを冠したビジネス書もよく見かけますが、これらのワードがビジネスとどうかかわるのかを整理しておきましょう。
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まず、それぞれの意味ですが、広辞苑によると「視点:視線が注がれるところ。また、ものを見る立場」「視野:眼を動かさずに知覚できる周辺視の範囲」「視座:物事を見る立場(視点)となっています。
つまり、「視点」は、どこを見ているのか、「視野」は、どこまでを見ているのか、「視座」は、どこから(どの高さから)見ているのか、ということになります。
たとえば、これまで順調に売上を伸ばしていた商品の売れ行きが売れなくなったとき、担当者は、その原因を探ることでしょう。そのときに重要となるのが、どこを見るのか、どこまで見るのか、どこから見るのか、です。
商品について、生産者の立場から見るか、消費者の立場で見るか、あるいは商品の品質を精査するのか、価格を検討するのか、競合品との比較や消費トレンドを分析するのかによって、出てくる答えは違ってくるのではないでしょうか。
テクノロジーが目覚ましい進化を遂げ、産業構造も大きな転換期を迎えています。また、日本は、人口減少社会となり消費人口そのものが減少していますから、いくら企業努力を積み重ねても、売上を伸ばしていくことが難しい時代に差し掛かっています。
だからこそ、視点と視野を広げ、視座を高める必要が叫ばれているわけですが、視点・視野・視座がビジネスとどうかかわってくるのかを見ていきましょう。
「視野を広げる」とは、物事を俯瞰的に捉えることで、全体像を把握することです。全体を俯瞰することで、それまで一部分しか見えていなかったものが見えてくるでしょう。そこには新たな発見や、ビジネスの種が潜んでいるかもしれません。
現代は、多くの情報が氾濫しています。そこから何をピックアップすればビジネスにつながるのかなど、全体を見る力を身につけることで新たな気付きも生まれてくるでしょう。企業が求めるのは、より広い視野を持った人材です。
より広い視野で物事を見るためには、どこを見ているかという視点が重要になります。しかも、限られたところだけを見つめる視点ではなく、多角的な視点です。
「常識にとらわれずに考えてみろ」「既存のルールに縛られずに、もう一度練り直したらどうか」などは、オフィスでよく見かける上司と部下のやりとりではないでしょうか。
たとえば、新しい企画のプランニングを任されても、つい、自分が見えている範囲だけで考え、プランを立ててしまいがちです。しかし、それでは、物事を考える方向や幅が限定されてしまい、全体像や本質を見抜くことができない可能性があります。
視点を多角的にすることで、気付かなかった課題に気付き、斬新なアイデアがひらめくかもしれません。ときには、自分が置かれている立場を変えて、物事を見ることを心がけてはいかがでしょうか。いつもとは違う違った景色が見えてくるかもしれません。
自分が置かれている立場を変えて物事を見るということは、「視座」にもかかわりがあります。視野や視点は、日常でもよく使われるワードですが、「視座を高く持て」と言われてもピンとこない人もいるのではないでしょうか。
しかし、同じものを見るにしても、どの立場で見るか、どの位置から見るかによって見え方は違ってきます。担当者、上司、経営者、あるいは利用者、取引相手の立場から眺めることが、これからのビジネスにはより大切になってくるのではないでしょうか。
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新たなプロジェクトを任され、意欲的に取り組んだとしても、上司や経営者と考え方が違うため、なかなかプロジェクトが進まないことがあります。「どうしてわかってくれないのか」と憤慨する前に、相手の立場で考えてみると、解決策が見えてくることがあるものです。
視野が狭く、視点が固定され、視座が低い人は、自分の考えに固執してしまいがちですが、それでは物事は進みません。物事をスムーズに進めるためにも、視点を変え、視野を広げ、視座を高くすることで、これまでより一段レベルの高い思考ができるようになるのではないでしょうか。
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、最新情報や具体的対応は公式情報や専門家にご確認ください。詳細はご利用規約をご覧ください。
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