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「逃げずに目の前の課題を確実にクリアする」 CFOインタビュー 株式会社フェイス - 佐伯次郎氏

公開日2020/06/23 更新日2021/07/14 ブックマーク数
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世界で初めて着信メロディを考案・実用化し、コンテンツ配信事業、メディア事業等を幅広く展開している株式会社フェイス。今回は、インターネットビジネスを長年牽引してきた同社の取締役CFO佐伯氏にお話を伺いました。


新卒で入社したのは、ゼネコンの株式会社熊谷組、初めての仕事で社会人としての喜びを知った

― 新卒で熊谷組へ入社されていますが、これはどういうきっかけで入社されたのですか?

寿司が食べられると聞いて行ったのがきっかけです(笑)。当時の就職活動は特にこの業界に行きたいとか、こういう仕事がいいとかをそんなに考えていない少しのんびりとした時代でした。それで、寿司をご馳走になってから1週間後に東京で面接があると言われ、「あ、東京に遊びに行ける!」という軽い感じで入社試験を受けました。今の皆さんとは全然違って、最初の就職に対する意識は低かったです。

― そうなんですね(笑)。それでそのまま入社し、福岡支店の開発事務所への配属となられますが、どういうお仕事をされたんですか?

熊谷組はゼネコンなんですが、当時不動産開発に非常に力を入れていました。入社して3年間は福岡でゴルフ場を買収し、その場所を住宅地にするというプロジェクトに配属されて、最初のころは地上げや近隣の方への説明会も担当していました。実際に工事が始まると役所との折衝や工事関係の経理にも携わりました。

― 個人的なイメージですが、用地買収~近隣住民への説明~建設までの間に精神的に大きな負担があったように思います。新卒でこれらを担当していて、負荷を感じることはなかったですか?

最初は少し辛かったですね。17時ぐらいから用地買収の交渉のために農家を上司と二人で回るのですが、行く先々で大きい茶碗で焼酎が出て来て「これ飲め」みたいな状況で、あまりお酒が飲めなかった私には大きな洗礼でした。

一緒に回っていた上司はお酒が大好きな人で、一時期は毎日17時から22時~23時ぐらいまで回って、タクシーに乗って福岡の中心地に向かって帰るのですが、やっと仕事が終わったと思ったら、その所長が「中洲に行こう」と今度は繁華街に行くんですよ(笑)。で1時ぐらいまで付き合って飲んで、最後にラーメンを食べて帰るのですが、2時ぐらいになってしまうわけですよ。それで次の日は8時に会社に行かないといけないので、最初のころは辛かったです。精神的というよりも、身体的な辛さです。

ただ色々任せていただいたおかげで、トータルでは面白く仕事をさせていただいたと思っています。


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