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WHOのパンデミック宣言によって、新型コロナウイルスの感染拡大は、世界経済に深刻な影響を及ぼしつつある。そこで、急浮上しているのがテレワークの導入だが、準備不足のせいか、テレワークに関する課題も持ち上がっている。
企業文書を電子化・ペーパーレス化するクラウドサービスを展開しているペーパーロジック株式会社が、「リモートワーク・テレワーク」に関するアンケート調査によると、課題の1位となったのは「コミュニケーションが難しい」(45.9%)で、2位には「ハンコの押印が必要で承認・決裁が取りにくい」(28.8%)が挙げられた。
ところで、新型コロナウイルス対策として、テレワークを推奨した企業は、「強く推奨された(42.3%)」「推奨された(44.1%)」で、合わせると86.4%にものぼることも明らかになった。
一方、「あまり推奨されていない(9.9%)」「全く推奨されていない(1.9%)」「わからない(1.8%)」で、テレワーク導入に消極的な企業は少数派である。
では、アンケートで浮き彫りとなった課題についても見ていこう。
・対面よりコミュニケーションが難しい:45.9%
・書類に勤務先のハンコを押印する必要があり上司の承認・決裁が取りにくい:28.8%
・特に課題はない:25.2%
・ツールが整っていなくて非効率:24.3%
・wi-fi環境やPC環境が整ってなく、遅い:21.6%
・リモートワーク・テレワークの運用が整っていなく、非効率:21.6%
・自分がどのように評価されているか不安:13.5%
・わからない:0.0%
・その他:6.3%
多くの課題が挙げられたものの、リモートワーク・テレワーク導入については、「強く思う/55.9%」「思う/40.5%」で、9割強が導入を求めていることもわかった。
導入を求める理由は、「多用な働き方が必要」「育児や介護」「満員電車に乗らずに済む」「通勤時のウイルス感染リスク」などである。
この調査で、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、勤務先からリモートワークやテレワークを推奨されている人が多い反面、テレワークについての具体的な課題も浮かび上がってきたが、テレワークが進んで欲しいと願う声も多く挙げられている。
テレワークを効果的に活用していくためには、会社と家庭のネット環境、電話対応や承認・決裁時の押印の問題など、解決しなければならない課題もあるが、それらを一つ一つクリアして環境を整備していくのは管理部門の役割といえるだろう。
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