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ビジネスパーソンの必須スキル「キャッチコピー」

公開日2020/05/03 更新日2020/05/04

「ビジネスマンにキャッチコピーのスキルって必要なの?」と思うかもしれません。実は、キャッチコピーのスキルを身につければ、ビジネスシーンでとても有利な武器となるのです。

今回はビジネスで役立つキャッチコピーを学ぶために、大手企業のキャッチコピーの紹介や、誰でも簡単に作れる「伝わるキャッチコピーの4つのポイント」を紹介します。

キャッチコピーとビジネスは切り離せない

キャッチコピーとビジネスは切っても切り離せない関係、といっても過言ではありません。キャッチコピーと聞くと、「コピーライターが気の利いた言葉を作ることでしょ」と思うかもしれませんが、実は、ビジネスパーソンにとって有益なスキルとなるのです。

社内、社外を問わず、あらゆるビジネスシーンを想定してみてください。

社内であれば、プレゼンの場面がわかりやすいでしょう。限られた時間内で、いかに通したい企画や商品の魅力を伝えられるかにかかっていますね。発表の日に向けて、気を引くタイトル作りからデータ作成、話し方まで、多くの工夫をすると思います。ほかにも、資金調達か採用イベントまで、様々なシーンで伝わるキャッチコピーが求められるでしょう。

こうした人と人を介したビジネスシーンでは、常に「相手に伝わりやすい言葉」を考えてやり取りしているのではないでしょうか。相手に伝わりやすい言葉を、キャッチコピーやキャッチフレーズと言い換えることもできます。また、人と人の間に交わされる言葉だけでなく、自社の広告ポスターやネット広告などでは、キャッチコピー次第でダイレクトに物やサービスの売れ行きが大きく左右されます。つまり、すべてのビジネスシーンにおいて、相手の心を動かすキャッチコピーを切り離すことはできないのです。

大手企業に学ぶ「伝わるキャッチコピー」

大手企業によるキャッチコピーやキャッチフレーズを見て、なにをどのように伝えようとしているのか、自社ではどのように活用できるのかをイメージしてみてください。

その前に、「キャッチコピーとキャッチフレーズは違うのか?」という疑問が湧いた人に向けて、簡単に解説します。キャッチコピーとキャッチフレーズは、簡潔な言葉で表すという点で一致しています。目的においては若干の違いがありますが、多くの場合は同じようなニュアンスで使われています。形式において、キャッチコピーは「インパクトのあるひと言」で簡潔に表現することが多く、キャッチフレーズは「句読点を打った文章」として表現することが多いようです。

<キャッチコピー>

宣伝のみを目的とし、消費者の購買意欲を刺激することで、物やサービスを利用してもらうときに使う言葉

 ●愛は食卓にある。/キューピー

 ●カラダにピース/CALPIS

 ●FUN TO DRIVE, AGAIN./トヨタ自動車

<キャッチフレーズ>

大意では宣伝を含むが、物やサービスの特徴や概要などを広く発信することを目的とし、消費者の理解を促す言葉

 ●キミが、感動のタネになる。/電通

 ●Always Be Challenger!(挑戦者であれ。)/H.I.S

 ●その方らしさに、深く寄り添う。/ベネッセスタイルケア

企業のキャッチコピーを知識として得たところで、実際のビジネスに活かせなければ意味がありません。次の章では、キャッチコピーを作るポイントや具体例を紹介します。

4つのポイントを抑えるだけ!誰でも作れる伝わるキャッチコピー

キャッチコピーを作るにあたり最初にやるべきことは、「誰に・なにを訴求したいのか」という目的を明確に書き出すことです。

その上で、以下のポイントや例を参考に、顧客へのメール配信やネット広告を打つ際など、ビジネスシーンに応用してみてください。

■ポイント1:対象者+数字でインパクトを作る

明確な対象者に加えて数字を入れることで、インパクトのあるキャッチコピーが作れます。

<例>

 ・(商品名)のリピーター様限定!総額から40%OFF/5月31日まで

 ・(商品名)を初購入するなら今!半額キャンペーン開催中

■ポイント2:悩みが解消した未来型+権威性

購買意欲を刺激する場合、悩みが解消したことを前提にした未来型のキャッチコピーも効果的です。

また、権威性をキャッチコピーに含めることで信頼感を獲得でき、消費者の背中を押すことができます。

<例>

 ・営業成績最低だった男。あることを実行しただけでトップセールスマンになれた7つの方法とは

 ・10歳若く見られちゃった!秘密は▲▲大学共同開発の(商品名)美容液

■ポイント3:緊急性を刺激する

「みんなが使っているなら、私ももっと早く使えばよかった」「今買わないと損するかも」と思わせる、緊急性を刺激するキャッチコピーも使ってみましょう。損をしたくない、我先に買いたい、という心理を働かせます。

<例>

 ・6月1日いよいよ解禁!▲▲搭載の(商品名)の予約がついにスタート

 ・お一人様3点まで!話題の●●を格安価格で手に入れてください。

ラクラク感をアピールする

どれだけ良い物やサービスでも、難しかったり続けにくかったりすると購入意欲を失いやすいため、ラクラク感をアピールしてみましょう。学習系やダイエット系などの一見続けにくい商材や高額商品の販売、リスト収集につなげたいときにも役立ちます。

<例>

ママもラクチン!カードを素早くめくるだけの幼児学習教材(商品名)

もう迷わない!1戸建て選びの悩みはこれ1冊でラクラク解消

まとめ

キャッチコピースキルを身につければ、ビジネスシーンで大いに役立ちます。ビジネスパーソンにおけるキャッチコピースキルとは、「キャッチコピーを作り、自社に利益をもたらすこと」といってよいでしょう。自ら頭をひねるより、紹介した大企業のキャッチコピーや4つのポイントをテンプレとして活用してみてください。

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