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基本を押さえてコミュ力アップ!?コミュニケーションのとりかた

公開日2020/05/31 更新日2020/06/01

ビジネスパーソンとして仕事ができると認められる人は、周囲の人たちとも良好な関係を築いています。相手と上手に付き合う能力、つまりコミュニケーション能力は、ビジネスパーソンに求められる重要な要素の一つなのです。

一方でコミュニケーションに苦手意識を持つ人々も多く、それぞれに対人関係の悩みを抱えています。しかし性格だから仕方ない、とあきらめるのは早すぎます。実際にコミュニケーション能力を高めることは、それほど困難ではありません。

ここではコミュニケーションについて再考しながら、無理せず自分なりにコミュニケーション能力を高める方法を紹介します。

コミュニケーションが苦手な人たち

人間は社会集団の中で暮らす生き物なので、他者とコミュニケーションをとる必要性が絶えず求められます。毎日がコミュニケーションの連続だといってもよいでしょう。

コミュニケーションが苦手な人にとっては、毎日が苦悩の連続に思えるかもしれません。

コミュニケーションが苦手な人にとって、最難関の一つが相手との会話でしょう。相手の話に自分の話を合わせられなかったり、何とも気まずい「間」ができてしまったりすると、徐々に会話自体に自信がなくなり、無意識に会話を避けるようになります。

また相手の目を見て話すことができない人は、会話そのものをスムーズに進めることができなくなります。こうした経験を重ねるうちに、自分から他者と距離を置くようになり、コミュニケーションをとることが苦痛になってしまうのです。

しかしコミュニケーションを上手にとる人が、すべて話上手だとは限りません。口数が少なくても、周囲と良好な関係を築ける人はたくさんいます。

コミュニケーションを高めるためのポイントは、どうやらそのあたりに秘密がありそうです。

そもそもコミュニケーションとは?

試しに辞書でコミュニケーションという言葉を引いてみると、「会話・対話などで、意思の伝達を行うこと」と定義されています。意思の伝達とは一方向の行為ではなく、必ず相手からの反応がなければ成り立ちません。

コミュニケーションをとる場合には、人は意思を伝える側と反応する側とのどちらにもなり得ます。というよりも、この2つの側が交互に入れ替わることでコミュニケーションは成立します。

ではコミュニケーションとは相手との会話、もしくは対話のみで成り立つのかと言えば、それも違います。コミュニケーションには言葉以外にも、表情やしぐさなどの重要な要素が含まれているのです。

コミュニケーション能力を下げる行動

コミュニケーションの基本は会話にありますが、人は誰でも自分の話を真剣に興味を持って聞いてほしいものです。相手のこの気持ちを忘れてしまうと、コミュニケーション能力は大幅に下がります。

まず相手から視線をそらしていたり、返事や相づちを打たなかったりする状態が続くと、相手は会話を続ける意思を失います。コミュニケーションが苦手な人は、無意識にこうした行動をとっている可能性があります。

逆に相手の話もそこそこに、自分が言いたいことだけ話し続けたり、相手の話の途中に強引に割り込んだりすることも、相手の意思を尊重しない行動と判断されます。

これらの行動は、取引先はもちろんのこと、身近な親しい人たちとの間でも慎むべきことです。

自分が意識せずに行っているこうした行動に気づかないと、コミュニケーション能力を伸ばすことはできません。かえってコミュニケーション能力を、ますます下げる結果になるでしょう。

コミュニケーション能力を伸ばす方法

コミュニケーションが上手な人のタイプとして、よく聞き上手な人が挙げられます。

職場でも友人関係でも、何となく話がしやすい相手がいると思います。

その理由を考えてみると、それはその人が自分の話を聞いてくれるからではないでしょうか。

コミュニケーションが苦手な人は、まず自分の言いたいことを伝える前に、落ち着いて相手の話を聞くことから始めてみましょう。自分から無理に話題を作ろうとすると、不要な緊張や焦りが生まれます。上手な聞き役を演じることは、コミュニケーション能力を高める第一歩です。

また、相手の話に興味を持っていることを伝えるために、適切に反応することも重要なポイントです。最初は相づちや簡単な返事だけでも大丈夫。ただし気持ちがこもっていないと意味がありません。それから徐々に自分からの話を増やして行けば、コミュニケーション能力はアップするはずです。

どうしても自分だけでは解決できそうになかったら、コミュニケーション・スキルアップ講座を受講してみるのも良いでしょう。現在は参加型でも通信制でも、充実した講座システムでコミュニケーション能力を磨くことができます。

まとめ

上手なコミュニケーションとは、会話や対話の能力に長けていることではなく、相手の話に共感しながら真剣に聞くことなのかもしれません。

相手の話を聞きながら適切なタイミングで答えを返し、時折笑顔を見せるだけでもコミュニケーションは成立します。相手にとって話しやすい人になれれば、自然にコミュニケーションもスムーズになるのではないでしょうか。

コミュニケーションが苦手だと否定的に考える前に、積極的に相手の話を聞いてみましょう。話し上手よりも聞き上手、まずはそこからコミュニケーションを始めてみてください。

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