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「社会保険労務士は食えない」はウソ!その理由は?

公開日2020/09/26 更新日2020/09/27

「社会保険労務士は食えない」と聞いたことがある人もいることでしょうか。 人事・総務系では最高峰といえる資格である社労士ですが、資格取得しても食べていけないといった声もあります。 この記事では社労士の年収やキャリアの他、新型コロナウイルスの影響について詳しくみていきましょう。

なぜ社労士は食えないと言われるのか?

社会保険労務士が「食えない」と言われる理由は、以下の3つだと考えられます。

1. 資格取得の難易度が高いわりに知名度が低い

まずあげられるのは、社労士は資格取得の難易度が高いわりに知名度が低いことです。 社労士試験の合格率は6%程度で、独学なら1,000時間程度の勉強時間が必要とされています。 この勉強時間の1,000時間で、時給1,000円のアルバイトをしたとすれば100万円です。 社労士になるためには、勉強時間だけを考えてもそれだけの「時間=お金」をかけることになります。

それでは、社労士の資格を取得して、転職の際などにこの100万円を回収できるだけの収入アップがあるかといえば、「ないだろう」というわけです。社労士は弁護士や税理士などに比べると知名度が低いため、企業がそこまで優遇しないといわれるからです。 しかし、知名度が低いことは「必要とされない」ことを意味しません。 独占業務をもつ社労士は確実に必要とされる存在ですから、需要がなくなることはありません。

2. 独立開業しても集客ができない

次にいわれるのは「社労士として独立開業しても集客が難しい」ということです。しかし、集客が難しいのは近年では社労士に限りません。弁護士や税理士でも、集客に苦労している事務所は多くあります。 士業の事務所は、しっかりとした経営努力をしなければ成り立たないのは、どの士業でも同じです。

3. 不合格者が大量にいる

社労士試験の合格率は6%程度ですから、毎年多くの不合格者が生まれます。社労士試験不合格者が、不合格となった腹いせに「社労士は食えない」とネットに書き込むなどする傾向もあるようです。

逆に、社労士として活躍している人は、自慢になってしまいますので「食える」とはあまり言わないでしょう。それにより「社労士は食えない」との言説だけが目立ってしまうところがあります。


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