公開日 /-create_datetime-/
2025年12月27日(土)~2026年1月4日(日)は年末年始休業のため、お問合せなどのご連絡は1月5日(月)以降になります。ご了承くださいませ。

一般社団法人日本セルフエスティーム実践協会が、新卒の部下を持つ会社員上司を対象に実施した「オンライン環境でのコミュニケーション課題」に関する調査によると、リモートでのコミュニケーションに課題を感じる上司は96.4%にものぼることが明らかになった。
内訳は、「とても感じる」が62.2%でもっとも多く、「感じる」が34.2%、「あまり感じない」が3.6%、「全く感じない」が0.0%で、新卒を抱える上司のほとんどが、リモート環境下での、部下とのコミュニケーションの難しさを感じているようだ。
では、どのような点に苦労しているのかといえば、「ニュアンスが伝わらない」(86.0%)、「部下の理解度がわからない」(54.2%)、「部下の考えていることがわからない」(51.4%)、「仕事の背景や目的が伝わらない」(49.5%)、「熱量が伝わりきっていない」(47.7%)、「部下のモチベーションがわからない」(37.4%)、「その他」(5.6%)などだ。
新しい生活様式でリモートワークが推奨されているが、伝えたい事がうまく伝わっていないと感じている上司が多い。リモートワークが続くことで、仕事の品質低下や部下の育成ができないなどの懸念を抱く管理職も多い。
仕事の品質低下に関しては、「とても懸念している」(42.3%)、「懸念している」(46.8%)、「あまり懸念していない」(9.0%)、「全く懸念していない」(1.9%)となり、圧倒的に懸念している人が多数であることが浮き彫りとなった。
また、部下の育成についても、「とても懸念している」(42.3%)、「懸念している」(49.5%)、「あまり懸念していない」(7.2%)、「全く懸念していない」(1.0%)と、こちらもほとんどの管理職が懸念を示している。
しかし、コロナ禍が収束しない限り、リモートワークは、新しい働き方としてますます定着していくことが予想されている。
表情から部下の感情を読み取ることができた対面ならではのコミュニケーションが少なくなるなかで、仕事の品質を低下させずに若手を育成していくという難題に、指導的立場にあるビジネスパーソンは、これから立ち向かっていかなくてはならないようだ。
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、最新情報や具体的対応は公式情報や専門家にご確認ください。詳細はご利用規約をご覧ください。
【調査レポート】国際送金におけるISO20022対応状況
これなら先方も納得!取引先と請求書電子化をスムーズに進める3つのコツとは?
クラウド郵便の活用事例 - リモートワークだけじゃない!様々な課題に併せたクラウド郵便サービスの使い方-
英文契約書のリーガルチェックについて
シニア雇用時代の健康管理の備えとは? 健康管理見直しどきナビ
ストレスチェックが50人未満の事業場も義務化│施行時期や注意点を押さえて早期の対応を
旬刊『経理情報』2025年12月20日特大号(通巻No.1763)情報ダイジェスト/金融
【社内ルール(規程)トレンド予測2026】来年普及が見込まれる10の規程を発表!社内規程DX「KiteRa Biz」プロダクトデータを独自分析。生成AI、カスハラ、スポットワーク関連規程の普及が加速か
休職者管理の実態「表計算ソフト」依存が5割、連絡はメール・電話による属人化が課題に
非課税と不課税、免税の違いは?経理が迷いやすい課税区分をわかりやすく整理
オフィスステーション年末調整
簿記の基礎から実務まで!社宅管理の仕訳処理 まるわかりガイド
顧問契約書/コンサルティング契約書の作成で気を付けておくべき事
経理・人事・法務のスキルと年収相関の完全ガイド【MS-Japan】
契約不適合責任とは?売買契約書で 注意すべきポイントについて
人事制度の歴史から見る今の企業に必要な評価軸とは ~貢献が価値を生む組織へのシンカ~
パワハラ退職は会社都合扱いになる?認定基準と人事が知るべき対応策
「2026年の年賀状」 企業の6割超が「出さない」 年賀状に込める気持ちは、「関係維持」や「敬意」など
ファイル自動整理ツール比較!ファイル管理自動化の極意
ユアテック、「勤務地希望制度」など新たな人事制度を2026年4月に導入。社員の“キャリア自律”と“柔軟な働き方”を推進
公開日 /-create_datetime-/