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一般社団法人日本セルフエスティーム実践協会が、新卒の部下を持つ会社員上司を対象に実施した「オンライン環境でのコミュニケーション課題」に関する調査によると、リモートでのコミュニケーションに課題を感じる上司は96.4%にものぼることが明らかになった。
内訳は、「とても感じる」が62.2%でもっとも多く、「感じる」が34.2%、「あまり感じない」が3.6%、「全く感じない」が0.0%で、新卒を抱える上司のほとんどが、リモート環境下での、部下とのコミュニケーションの難しさを感じているようだ。
では、どのような点に苦労しているのかといえば、「ニュアンスが伝わらない」(86.0%)、「部下の理解度がわからない」(54.2%)、「部下の考えていることがわからない」(51.4%)、「仕事の背景や目的が伝わらない」(49.5%)、「熱量が伝わりきっていない」(47.7%)、「部下のモチベーションがわからない」(37.4%)、「その他」(5.6%)などだ。
新しい生活様式でリモートワークが推奨されているが、伝えたい事がうまく伝わっていないと感じている上司が多い。リモートワークが続くことで、仕事の品質低下や部下の育成ができないなどの懸念を抱く管理職も多い。
仕事の品質低下に関しては、「とても懸念している」(42.3%)、「懸念している」(46.8%)、「あまり懸念していない」(9.0%)、「全く懸念していない」(1.9%)となり、圧倒的に懸念している人が多数であることが浮き彫りとなった。
また、部下の育成についても、「とても懸念している」(42.3%)、「懸念している」(49.5%)、「あまり懸念していない」(7.2%)、「全く懸念していない」(1.0%)と、こちらもほとんどの管理職が懸念を示している。
しかし、コロナ禍が収束しない限り、リモートワークは、新しい働き方としてますます定着していくことが予想されている。
表情から部下の感情を読み取ることができた対面ならではのコミュニケーションが少なくなるなかで、仕事の品質を低下させずに若手を育成していくという難題に、指導的立場にあるビジネスパーソンは、これから立ち向かっていかなくてはならないようだ。
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