公開日 /-create_datetime-/
ITパスポートは、IT技術者だけを対象とした資格ではなく、ビジネス、IT、情報セキュリティ、コンプライアンスといった幅広い知識が身につく全ての社会人を対象とした資格です。
この記事では、ITパスポートの内容と、全社員がITパスポートを取ることで得られる企業のメリットを全4回にわたって解説します。
連載第1回の今回は、ITパスポートの内容について解説します。
「ITパスポートを全社員に取らせるべき3つの理由(全4回)」
第1回:ITパスポートとはどんな資格?
第2回:ITパスポートは幅広いビジネス知識が身につく
第3回:ITパスポートはITリテラシーを向上させる
第4回:ITパスポートは情報セキュリティとコンプライアンス意識を高める
ITパスポートは、情報処理技術者試験の初級レベルの資格として位置づけられているため、IT技術者向けの資格と思われていますが、決してそうではありません。
ITパスポートを含む情報処理技術者試験を運営するIPA(独立行政法人情報処理推進機構)のWebサイトでは、ITパスポート(略称)の対象と取るべき理由を以下のように説明しています。
つまり、ITパスポートは、職種や職位を問わず全ての社会人を対象としており、ITの基礎知識だけではなく、ビジネス、情報セキュリティ、コンプライアンスといった幅広い知識を身につけることを目的とした資格試験であるということです。
それでは、実際にITパスポート試験の出題範囲を見てみましょう。
9つの大分類と23の中分類にまたがる幅広い範囲から出題されることがわかります。
それでは、このような広い範囲の知識を学ぶにはどの程度の学習が必要なのでしょうか。
eラーニングの大手であるKIYOラーニング社のITパスポート試験対策カリキュラムは以下のようになっています。
個人申込の他、ボリュームディスカウントもあり、企業からの申込も増えているようです。
講座数37、合計時間22時間強に及びますが、それでも、この程度の学習量で社会人の必須知識を網羅的に学べる資格は他にはないといえます。
一般社会人にとって現代の必須知識といえる内容を効率的に学習できるのが、ITパスポートですが、企業の研修担当者の観点から、全社員がITパスポートを取得することで期待できる効果として大きなものが3つあります。
記事提供元
社員教育の未来を変える「人材育成サポーター」
KIYOラーニングが運営。ITを使った最新の人材育成方法やビジネススキルを分かり易く解説し、社員教育・研修に役立つ情報が満載です。社員教育を応援するメディアです!
退職支援で築く、持続可能な組織力-オフボーディングプログラムサービス資料
これなら先方も納得!取引先と請求書電子化をスムーズに進める3つのコツとは?
Docusign CLM 導入事例(ウーブン・バイ・トヨタ株式会社)
労働契約と業務委託契約の違いとは?契約書に記載すべき重要ポイントを解説
他社との違いは?電子契約サービスの比較検討ガイドのご紹介
【★東京商工リサーチ様転載記事 原木さんご確認中】2024年度の「倒産発生率」 37都府県で悪化 10年間で最悪の0.282%、東北の悪化が目立つ
社員の「あるある」体験がきっかけ パナソニック「ウェルビーイングデー」で考えるDEI+B
【神奈川県】事業承継を最大100万円補助 神奈川県事業承継補助金
新型コロナ破たん、6月は160件で今年最少
【弁護士監修】稟議書の保管期間とは? 企業が知っておくべき重要ポイントを解説
社印・社判を必要とする文書の電子化
【電子署名の導入を検討中の方にオススメ!】電子署名ガイドブック
総務・経理・営業の生産性に影響する法人車両の駐車場管理における落とし穴
健康経営ソリューションとして 社宅・社員寮が果たす役割
人事給与業務のアウトソーシング導入を検討される方向け「はじめてのBPO活用ガイド」
文書管理のクラウド化で実現する業務効率とセキュリティ強化
クラウドストレージ導入で見落としがちなセキュリティ対策とは?企業の安全管理ガイド
掛け取引と未収未払い金の違いとは?
会計業務とは?経理や財務の仕事内容と効率化のポイント
経営者主導のDX推進で企業価値を高める
公開日 /-create_datetime-/