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転職市場においても、人事職はコミュニケーション能力などといった実践的な能力が問われるため、実務経験が評価されます。 とはいえ、職場づくりや人材活用につながる資格なども存在し、人事職において資格は全く役に立たないものではありません。
今回は、人事として転職する上で評価につながるおすすめの資格を8つご紹介します。
人事職において、最近注目な資格の一つに、「メンタルヘルス・マネジメント検定」があります。 どの企業においても、社員が健康的に働いてくれることが、成果を出すためには重要です。
しかし、毎日の仕事においてストレスを抱える人は増加傾向にあり、心の病気による休職・離職が社会全体で問題となっています。 メンタルヘルス・マネジメント検定は、そのような働く人向けのメンタルケアの知識・対処法を習得するための検定になります。
メンタルヘルス・マネジメント検定は、自分でできるメンタルセルフケアを学ぶⅢ種、部下のメンタルケアに必要な知識を学ぶⅡ種、人事職が習得しておくべき知識や職場環境の改善方法を学ぶⅠ種にランク分けされています。
Ⅲ種・Ⅱ種の取得は、職場でのコミュニケーションを円滑にするうえでも役に立ちます。 会社の人事に携わる立場としては、やはり将来的にⅠ種を取得しておきたいところです。 論述問題もあり、それなりに歯ごたえのある難易度となっていますが、取得によって専門性をアピールできるため、役職者選考のワンポイントになることも十分期待できる資格と言えます。
「人事総務検定」は、特別認定講習を受けたあと、確認テストとレポート提出を行うという試験形式になっています。 協会側でレポートや確認テストの内容を審査し、合格と判定された段階で、協会への会員登録・認定証の発行が行われます。 比較的歴史が新しい資格のため、現在のところ3級・2級の2種類が用意されており、2級合格者が一定数を満たした場合、将来的に1級の受付を行うことになっています。
役職でランクを説明すると、3級は人事総務担当者向けのレベルであり、業務経験が乏しい人から経験者まで、幅広い知識と基本事項を確認するレベルになります。
2級は主任レベルで、実務対応能力・労務管理・就業規則に関する知識を習得します。
1級についてはまだ受付が始まっていない段階ですが、課長クラスの知識を得られるレベルを設定しているようです。
メンタルヘルス・マネジメント検定に比べると敷居の低い資格となり、資格受験が初めての方であれば、まずは手始めに取り組んでみるのもよいかもしれません。
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