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研修をやりっぱなしにすると、どうなるの?│研修を「やりっぱなし」から「役に立つ」に変えるには? 第1回

公開日2021/01/11 更新日2021/01/12


「やりっぱなし」で終わっているといわれる企業内研修を「役に立つ」研修に変える方法として学習を行動に活かす「研修転移」の考え方が注目されています。

この記事では、ハイブリッド研修を活用して、「研修転移」を実現する方法を全3回にわたって解説します。

連載第1回の今回は、「やりっぱなし」研修の問題点とそれを変えるための研修評価のやり方について解説します。

研修を「やりっぱなし」から「役に立つ」に変えるには?(全3回)

第1回:研修をやりっぱなしにすると、どうなるの?

第2回:学習を行動に活かす【研修転移】

第3回:ハイブリッド研修のすすめ

研修の効果は約1割?

多くの企業では、研修を実施した後、受講者がその研修で学んだことを現場で実践し、成果を出しているかどうかは評価されておらず、そのため、改善しようにもその方法もわからない「やりっぱなし」状態になっているのではないでしょうか。

研究機関による調査では、研修で学習した内容を現場で実践する割合は、10%~40%に過ぎないという結果が出ています。

また、別の調査では、研修直後には、約半数が学習した内容を現場で実践しているが、1年後には約1割しか実践しなくなるという結果も出ています。

つまり、研修を「やりっぱなし」にすると、その効果は時間が経つにつれて減少し、最終的には1割程度にしか過ぎなくなってしまうということです。

研修評価の4段階モデル

研修を「やりっぱなし」にしないための最初の対策は評価を行うことです。

多くの企業では、研修直後にアンケートを実施して、その結果を研修評価としています。

しかし、研究機関の調査結果を見ても、研修の効果は時間が経つにつれて減少していきますから、研修直後の1回だけの評価だけでは不十分といえます。


記事提供元

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