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4月21日スタートのNHK総合の土曜ドラマ『やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる』は、法律を武器にスクールロイヤー（学校弁護士）が教師や生徒と体当たりで向き合う姿を描いた学園ヒューマンドラマ。放送時間は20：15～20:43で、連続6回の放送だ。
第1回目の内容は、主人公の新米弁護士・田口章太郎（神木隆之介）が、娘が体罰を受けたと学校に抗議してきた保護者の対応である。
「学校を訴える」と言ってきた保護者に対し、新米弁護士・田口は、これは「威力業務妨害にあたる」と言い切り、見事に追い返す。
しかし、教務主任の三浦（田辺誠一）は、この田口のやり方に猛反発。
生徒からも保護者からも信頼の厚い、教師の手本のような三浦の主張は、「学校には学校のルールがある」というものだった。
それから数日後、体罰問題は思わぬ事態へと発展する。田口に追い返された保護者が1枚の文書を送りつけてきた。
その文書には、担任教師・望月(岸井ゆきの)が体罰を行った事実を認める文言と署名があったのだ。
担任の望月は、保護者に呼び出され、言われるがままに署名してしまったのだが、スクールロイヤー・田口章太郎はこの問題をどのように解決に導いていくのだろうか？
答えのない学校問題と格闘する日々が始まっていた。
教育現場には、いじめ、体罰、モインスターペアレント、教師のブラック労働など、様々な問題が山積しているが、簡単に答えが見つかるものは少ない。
そうした学校や教育現場の実態を描いた、大人も楽しんで見ることができる内容になっているので、弁護士や法務関係者に限らず、土曜日は早めに帰宅してテレビを楽しむのが良さそうだ。
【出演】神木隆之介、田辺誠一、岸井ゆきの、濱田マリ、菅原大吉、小堺一機、南果歩他
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