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『成功体験だけがCFO職へのターニングポイントではない』 CFOインタビュー 株式会社グローバルウェイ - 赤堀政彦氏

公開日2021/04/15 更新日2025/03/13 ブックマーク数
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2004年に創業し、法人向けのクラウドソリューション事業、リクルーティングメディアの運営と人材紹介を展開している株式会社グローバルウェイ。創業以来順調に業績を伸ばしてきた同社は2016年、東証マザーズに上場。以降も合弁会社の設立や事業提携などを活発に行い、着々と事業拡大を続けています。

今回は「“人”と“技術”を新しい時代のために」という経営理念を掲げる株式会社グローバルウェイの取締役コーポレートサービス本部長(CFO職)赤堀政彦氏に、同社に参加するまでの経緯やCFOとしての仕事内容についてお話を伺いました。


経済学部出身。やりたかったのはM&A

――まずは赤堀さんの経歴をお教えいただけますか?

出身は愛知県です。1985年生まれで、大学入学と同時に東京に来ました。学部は経済学部。卒業後はM&Aという仕事に関わりたかったので、就職活動では証券会社やコンサルティングファームを受けていました。

――ところが入社されたのはシーエー・モバイル。Webコンテンツサービス関連の会社ですね?

サイバーエージェントの子会社で、エンタメ系やライフスタイルメディアを中心としたwebサービスや広告サービスを展開していました。こちらでは、外部からM&Aのアドバイスをするのではなく、当事者として主体的にM&Aにかかわれる部署で業務をさせて貰えるということだったので入社しました。

――なるほど。配属先はM&Aを担当する部署だったのですね。しかし1年ほどでコンサルティング会社に転職されますよね?

そうなんです。この部署が、2008年後半に起きたリーマンショックの影響を受けて縮小されてしまったんです。それで少人数ながらもコンサルティングを行っている、愛知県のコンサルファームに転職しました。

ところがこちらの会社(セレンディップ・コンサルティング。現:セレンディップ・ホールディングス)も、入社から2年ほどで事業承継企業の譲り受けと経営者の派遣事業に軸足を移すことになってしまうのです(笑)企業投資、経営者派遣を中心に事業展開する会社になりました。私はここで投資する会社を探し、そこに常駐して会社の改善をする仕事を担当することになりました。

ターニングポイントは27歳で経験した失敗

――なかなかうまくいかないものですね。しかしながらこちらの会社では、約9年間ご活躍されます。

実はこの会社で、私の考えを大きく変えるターニングポイントともいえる出来事があったのです。初めて投資した案件で、会社のビジネスモデルを変える転機にもなった仕事です。

それは関東・中部エリアに展開するベーカリーチェーンの再生で、私は初めて事業会社でコーポレート部門の責任者を務めました。結果としてこの会社は1年で黒字転換して、大きな投資リターンを得ることができました。

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