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新人研修といえば、「集中できない」「内容を覚えていない」など、経営者が悲しくなるような感想を耳にすることも多いです。座学などの一方的な講義は、体系立てて学びやすくオンライン研修向きというメリットもありますが、主体性を欠きやすく研修効果が半減しやすいデメリットも。そこで、脳に記憶を定着させやすい「面白い」研修はいかがでしょうか?
今回は、面白い新人研修を過去に行った企業の事例をご紹介します!
目次【本記事の内容】
新人研修には、社会人として身につけるべきスキルや経験、気づきを得てもらいたい、などの様々な目的があります。ところが、せっかく実施しても記憶に残らない研修では元も子もありません。
人が何かを記憶しやすくなるポイントにはいくつかあり、そのひとつが「面白い」などの感情をともなわせることなのだそう。楽しい・恥ずかしいなどの経験は記憶に残りやすいのも、このためです。また、面白ければ主体的に研修に取り組む意欲も生まれます。
つまり、「面白い」研修を実施することで、実り多い結果を期待できるようになるのです。
さまざまな企業で実施されている面白い新人研修。過去の事例をいくつかご紹介しましょう。
IT事業を展開する株式会社サイバーエージェントでは、営業やプロデューサー職として入社した社員を対象に、肌マネジメント研修を実施。
社会人としての最低限のマナーである身だしなみの重要性を解説。営業職など会社の顔ともいえる社員こそ気をつけたい「清潔感」「やる気」を伝える見た目をつくるチェックポイントや、スキンケアの方法を学びます。見た目の印象を変えることで、学生から社会人への脱皮もスムーズに。
電気計測器メーカーの日置電機株式会社では、2泊3日の座禅合宿研修を実施。座禅から派生した「マインドフルネス」はGoogleなどのグローバル企業研修でも取り入れられていますが、心身をリフレッシュさせて創造性を高めるといった効果があるといわれています。
お寺という非日常空間で、座禅やハイキング、ジョギングなどのメニューをこなしながら寝食を共にする同期との絆を深めつつ、社会人への気持ちの切り替えをするきっかけにもなるでしょう
電気機器メーカーのコニカミノルタ株式会社では、2012年から新入社員が講師となって学校現場への出前授業を行っています。社員は授業内容をわかりやすくするための工夫や準備をしながら、コミュニケーションやチームワークを学びます。また、科学のプロから授業を受けることは、子どもたちの理科・科学への関心を高めることに役立ち、企業としての社会貢献にもなっています。
人に教えることは、自己成長を促し、モチベーションを上げるメリットがあるといわれています。社会貢献と社員の成長、一石二鳥の内容です。
トヨタ自動車や大手金融機関など、現在までに600社を超える企業が導入したという「ダイアログ・イン・ザ・ダーク(DID/暗闇研修)」。暗闇の中でチームとなり、肩書や年齢、性別などに関わらず協力しあってミッションを行います。
リセットすることが難しい固定概念や立場などを、暗闇はいとも簡単に取り払います。「個」として他者と協力しあうことで、コミュニケーションや信頼関係の築き方、ダイバーシティへの気づきを得ることができるのだそう。
個々の能力に気づき適切なマネジメントができるようになれば、「日本企業は苦手」といわれるイノベーションの創出に役立つでしょう。
面白い新人研修を実施することのメリットには、受講者の満足度が高まる、自社への理解が深まる、忘れにくい、人間関係を深めやすいなどがあげられます。だからといって、面白いことをすればいい、というわけではありません。
その研修で得たいもの(目的)を明確にし、しっかりとフォローアップしていきましょう。上司やメンター担当者などと研修内容や目的を共有し、研修で得たことが実践と結びつくようにしていくことが重要です。
受講する方にも実施する方にも、どちらにもメリットがありそうな面白い新人研修。インパクトのある研修内容は、受講者の記憶にも残りやすく、参加者同士の関係も深めやすいため離職防止にも役立ちます。
あくまでも研修なので、「面白さ」ばかりを気にせず「目的」を明確化した上で、積極的に参加してもらえるような内容を検討してみてはいかがでしょうか。研修後は、実りが得られるようフォローアップをお忘れなく。
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、最新情報や具体的対応は公式情報や専門家にご確認ください。詳細はご利用規約をご覧ください。
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