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6割の採用担当者がオンライン面接で「本音が見抜けなくなった」採用のホンネ調査

公開日2021/06/11 更新日2021/06/12


新型コロナウイルスの影響で、オンライン面接をはじめ、採用の方法にも変化が生じている。採用のオンライン化に対応していくため、採用ツールを導入した企業も増えているが、その効果はどうなのだろうか。

採用プラットフォーム「sonar」を提供するThinkings株式会社が、2021年5月24日、採用担当者1,094名に実施した“コロナ禍を含む直近3年程度における採用活動の実態”に関する調査結果から、「採用のホンネ」をまとめた特設サイトで公開している。

採用担当者1,094名のうち490名が、採用強化・業務効率化を目的として採用ツールを導入したと回答しているが、その結果、採用担当者の36.7%が「とても忙しくなった」「すこし忙しくなった」と感じていることがわかった。

採用した人材の質については、「変化なし・低下」が67.5と7割近くに達し、オンライン面接で「本音や本質が見抜けなくなった」が59.2%と、約6割の採用担当者が、採用環境の変化に苦戦している様子がうかがえる。

現状の採用活動については、約半数(47.6%)が「とても不安と感じる」「まあまあ不安と感じる」と回答し、約6割(60.3%)の採用担当者が、「採用活動に改善の余地がある」と感じていることもわかった。

不安な点は、これまでの対面では応募者の所作や本音を感じることができたが、オンライン面接ではそれが掴にくくなったこと、応募者が本当に自社に合っているかといったマッチングへの不安などだ。

デジタル化、働き方改革、SDGsなどの社会変化に加え、2020年からのコロナウイルス流行によって、企業の経営環境も採用手法にも大きな変化が生じ、採用強化・業務効率化のために新たな採用ツールを導入したにも関わらず、採用担当者は忙しくなり、採用人材の質が確実に向上した企業は限定的であることもわかった。

これからの採用担当者には、自社に最適な採用ツールを選ぶことはもちろん、採用基準の明確化、スキルや能力だけにとらわれず、応募者一人ひとりとしっかりと向き合う「対面と異なった対応テクニック」も求められることになりそうだ。

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