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新型コロナウイルスで世界が激変した2020年。2021年現在もその影響は続いており、転職希望の方からも「2021年の法務の転職市場はどうなるのか?」というご質問が多く寄せられています。今年も先の見通しが予想できない状況ではありますが、2020年の法務の転職希望者、法務の転職成功者のデータをもとに、2021年の法務の転職市場を予想しました。ぜひご一読ください。
2020年の法務転職希望者のデータを見ると、最も転職希望者が多かったのは9月でした。この理由は2点考えられます。
1点目は、例年年末までに転職先を決定することを目指し、9月ごろから転職活動を始める人が多いためです。一般的に転職活動には2~3か月かける方が多いので、年末までに転職先を決めるためには9月頃に転職活動を開始する必要があります。
2点目は、司法試験の影響です。2020年は新型コロナウイルスの影響を受けて司法試験のスケジュールがずれこみ、例年6月に行われる短答式試験の成績発表が9月に行われました。司法試験受験生の中には短答式試験の成績を見てから企業の法務を希望して就職・転職活動を開始する人も多いため、9月に転職活動を開始する人が増えた要因となりました。
また、2020年最も法務の転職希望者が少なかったのは4月でした。例年4月は新年度が始まったばかりで転職を検討する人が比較的少ない時期ですが、2020年は例年以上に少ない結果となりました。全国に緊急事態宣言が出されており、転職を考えていた人もひとまず活動には踏み切らず、様子見をしているような状況であったためです。
2021年も9月の転職希望者は多くなると見込まれますが、6月の転職希望者も増えると予想されます。
司法試験が2020年のイレギュラーなスケジュールから2019年以前の通常のスケジュールに戻るため、今年の短答式試験の成績発表は6月に行われる見込みです。そのため、司法試験受験者で短答式試験の成績発表後に就職・転職活動をする人が6月頃に活動を開始するケースが増えると想定されます。
結果として、2021年の法務の転職希望者は、6月と9月に多くなると予想しています。
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