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防災コラムの第三弾。
防災に革命を起こした身近な技術革新のお話です。
現代だからこそ重要な防災技術。それを十分に活かす方法を2回に分けてお届けします。
災害情報といえばラジオ?!
災害発生した際に逃げ込める避難所。被害の状況や今後の見通し情報を得るため、多くの避難所には簡易ラジオが保管されています。玉音放送が終戦を告げた時代から、混乱時のラジオは非常に重要な情報源でした。しかし、ここ10年で災害時の情報ソースには大きな異変が起こっています。
たった一つの情報発信が おじいちゃんの命を救った
激震が熊本を襲った2年前を覚えているでしょうか。今も街のシンボル熊本城は修復中で、まだまだ爪痕が消せない大地震でしたが、あのとき倒壊する家屋の中で下敷きになってしまったおじいさんがいました。家族は救助を求めましたが、震災直後、消防の電話はパンク状態。電話は繋がりません。大地震が起こると大抵の救助リソースは足りなくなるものです。
打つ手なしか。そんな時、藁にもすがる思いで文字を綴った少女がいました。おじいさんの孫娘です。
“家が崩れて、おじいちゃんが下敷きになってます!
お願いします、お願いします。助けてください。”
少女が文字を打ったのはTwitterと呼ばれるSNSです。
この投稿は人から人に伝えられ、あっという間に2万人に広がりました。
その投稿を見た人が救助のため現場に向かい、現場からの情報は消防にも伝わります。
投稿から1時間。
善意の民間人と消防の連携によりおじいさんは無事助け出されました。
ラジオと違う、発信可能な情報ツール
29.3%から75.1%
この数字はスマートフォンの普及率をあらわしています。
前者の数字は東日本大震災が発生した2011年。
後者の数字は総務省の出している最新の数字です。
先の例のように、電話が繋がらない状況でもスマホでのネット通信は使えるケースは多々あります。
東日本大震災の時にも現地の状況を伝えたスマホですが、当時は持っている人が少なく、通信速度もまだまだ発展途上の製品でした。
今は数人いれば必ず誰かが持っており、最新の情報にすぐにアクセス可能な製品となりました。
ラジオと違って『自分から発信できる』ことも強みの1つ。
これらの普及によって熊本のおじいさんは無事救助されたのです。
戦争前提の通信設計
では、スマートフォンを使ったインターネットはどうして災害に強いのでしょうか?
記事提供元
ディーコープ株式会社
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