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新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、多くの企業でテレワーク導入が進んだことによって、働き方も大きく変化した。
そのなかで会社や働き方への不満と、テレワークはどのように関係しているのだろうか。
そんな疑問に答えてくれそうなのが、フランチャイズビジネス情報サイト・フランチャイズWEBリポート(株式会社Daiが運営)の「会社に対する不満」に関するアンケート調査の結果だ。
まず「会社に対する不満」で「不満がある」の回答はテレワーク実施グループ(42.6%)が52.5%で、テレワーク未実施グループでは64%と、テレワークを実施しているグループの方がやや不満が少ないようだ。
さらに、その不満が新型コロナウイルス感染拡大の影響かどうかを、テレワーク実施グループと未実施グループでの違いを示している。
テレワーク実施グループは「コロナとは関係がない(以前からの不満)」が54%、「コロナの影響によるもの」は16.3%、「一部含まれる」は29.7%で、合わせると46%が新型コロナウイルスの影響で会社に不満を感じ始めたと回答している。
テレワーク未実施のグループは「コロナとは関係がない(以前からの不満)」が73.7%で、「コロナの影響によるもの」が6.7%、「一部含まれる」の19.6%を合わせても、新型コロナウイルスの影響で会社に不満を感じ始めたのは約26%だ。
さて、その不満の具体的内容だが、テレワーク実施グループの最多は「会社の方針」(44.9%)で、「テレワーク」(22.5%)が続いている。つまり、テレワーク実施によって「コミュニケーションがうまく取れない」「テレワークとなったことで勤務時間が伸びた」「テレワーク勤務となり給料が減った」など、新たな不満が生まれているといえそうだ。
一方、テレワーク未実施のグループの最多も「会社の方針」(54.2%)で、「テレワーク勤務が可能なのに、出社させられている」「テレワークが許可される部署が限られている」「密な電車に乗って出社を迫られる」など、テレワークが実施されないことによる不満も挙げられている。
人事・総務担当者に注目してほしいのは、会社に対する不満が今後改善するかどうかの回答だ。「改善すると思う」はわずか16%だったのに対して、「改善しないと思う」が84%という圧倒的に高い割合だ。
不満が退職につながらないよう、社員がどのようなことに不満を抱いているのかを把握し、改善につながる対策に早急に取り組むことが求められそうだ。
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