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通常の業務において、契約書をしっかりとチェックし、管理しなければならないことは言うまでもないことですが、上場を見据えるという観点から、その必要性について改めて確認をします。
上場によって株主をはじめとする多数のステークホルダーが生じることから、上場審査の段階では、対象会社が継続して収益を上げ、成長していくことができるかという①事業継続性と、その裏返しとして、リスクを把握・管理・対処していくための②コンプライアンス体制が整っているかどうかについて重点的にチェックされることになります。
対象会社が継続して収益を上げ、成長していくことができるか
リスクを把握・管理・対処していく体制が整っているか
まず「1.事業継続性」の観点では、重要な契約が相手方の一方的な意思により終了させられてしまう条項や、強力な競業避止条項、過大な賠償義務を負うような条項の有無を確認します。そのような条項が存在する場合、事業継続性について疑義が生じることになります。
次に「2.コンプライアンス体制」の観点では、法律に反するような合意がなされていないか、契約書の更新時期等が適切に管理されているか、必要な許認可や知的財産権等が適切に確保されているか等を確認します。これらに関連する契約書上の問題がある場合、コンプライアンス体制が整っていないということになります。
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