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時代とともに変遷する「仕事に対する価値観」

公開日2022/01/08 更新日2022/01/09

ワークライフバランスが重要視されるようになり、「何のために働くのか」について、改めて自分自身に問い直しているビジネスパーソンも多いのではないでしょうか。
生活のため、自分が成長するため、社会貢献のために・・・など、仕事に対する価値観は人によってさまざまです。
では、そもそも「仕事についての価値観」とは何でしょうか、そしてそれは必要なことなのでしょうか。

採用する側も重視する仕事に対する価値観

「仕事に対する価値観」については、誰もが漠然としたイメージは抱いているはずです。たとえそれが漠然としたものであっても、日常の仕事や生活にはそれほど支障がありません。

「仕事に対する価値観」について、最初に具体的に問われたのは、社会人となる入り口、つまり就職の面接の時ではないでしょうか。その際にどのように答えたのかは、社会人となると、明確には覚えていないでしょう。

しかし、面接時に確認されるほど「仕事に対する価値観」は、採用する企業にとっても大切なことなのです。企業としては、長く勤めてもらうことで成長を遂げ、会社のために活躍してほしいと願って採用するからです。

どのような価値観をもって働こうとしているのかは、仕事への意気込みを示すバロメーターにもなります。入社する意欲の本気度を探るうえでも、会社側としては採用前にしっかりと確認しておきたいところでしょう。

価値観が明確な社員と曖昧な社員で違う仕事ぶり

さて、「仕事に対する価値観」には、具体的にどのようなものがあるでしょうか。お金のために仕事をすることも一つの価値観です。そのために昇給や昇進を目指してバリバリと仕事に取り組む姿勢は、本人はもちろん会社の業績にもプラスに作用するはずです。

「仕事に対する価値観」が明確な社員と曖昧な社員の仕事ぶりを比較すると、価値観が明確な社員は仕事にやりがいを感じながら取り組み、曖昧な社員は、指示されたことを漠然とこなしているという姿が想像できます。

与えられた仕事を無難にこなすだけではなく、どういう目的意識をもって仕事に取り組むのかは、自分の成長においても会社への貢献度についても、やがて大きな差となって表れてくるのではないでしょうか。

プライベート重視も価値観の一つ

プライベートな時間を大切にして働くという働き方も、ワークライフバランスを重視する今の時代には大切なポイントであり、「仕事に対する価値観」の一つに挙げることができます。

プライベートを重視するといえば、“仕事は二の次”というマイナスのイメージにつながると思う人もいるでしょうが、必ずしもそうとは言い切れません。

家族と過ごす時間や、自分の趣味を犠牲にして、仕事だけに打ち込むというのは昭和の時代の働き方です。そのモーレツな働き方がもたらしたものは、サービス残業や過労死などの社会問題です。

プライベート重視は、仕事は手を抜いて適当にこなすというものではありません。プライベートを充実させるため、仕事を効率的に取り組んで短時間で終わらせるという、プラス要素としてとらえることが、令和の時代には求められそうです。

まとめ

働くことの目的は、お金、自分自身のスキルアップを目指す、プライベートを充実させるためなど、人によってさまざまです。何のために働くのか、どういう姿勢で仕事に取り組むのか、つまり自分自身の「仕事に対する価値観」を明確にしておくことが大事なのではないでしょうか。

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