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大和ネクスト銀行が実施した「ビジネスパーソンの健康づくりに関する調査」によると、「からだの健康」については83%、「こころの健康」については74%が、“健康である”と自己評価していることがわかった。
社員の心身の健康面については企業の関心も高く、社員の健康をサポートするため健康診断やストレスチェックの実施、インフルエンザ等予防接種費用の補助、感染予防対策の徹底、分煙・禁煙の実施などに取り組んでいるようだ。
この調査では、ビジネスパーソンが健康を維持するために取り組んでいることや、健康づくりに使っている金額、健康寿命などにも触れている。しかし、ぜひ注目してほしいのが「仕事に対するモチベーションと仕事上のストレスについて」だ。
ストレスが溜まれば、仕事のモチベーション低下だけでなく、心身の健康にも悪影響を及ぼすことが、各種調査でも示されている。ストレス軽減は社員の心身の健康を維持には欠かせない要素だ。
そのため、労務管理担当者などは、社員がストレスを溜め込まないような福利厚生面の充実にも取り組んでいると思われるが、これが個人差もあるのでなかなか思い通りには進んでいないようである。
そんな労務管理担当者の、社員のストレス軽減対策の参考になりそうなのが、仕事に対するモチベーションが上がる1位は「感謝される」の38.0%という、今回の調査結果である。
2位は「適正な評価を受ける」(35.6%)、3位は「頼りにされる」(32.5%)、4位は「褒められる」(30.4%)、そして5位には「やりたい仕事に取り組める」「快適な環境で仕事ができる」が、いずれも28.5%となっている。
社員の心身の健康を維持し、仕事へのモチベーションを高めるためには、給与や休日などの労働条件やリラックスできる休憩室などを整備していくことはもちろん大切だ。しかし、周りから感謝されていることの実感、実績や能力に見合う正当な評価こそが、何よりも重要であることを、この調査結果が物語っているのではないだろうか。
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