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仕事中なのに襲ってくる眠気。これには、なかなか抗うことができません。とくに、強烈なのがランチ後の14時頃、知らず知らずのうちにウトウトしてしまった経験は、誰もがあるはず。でも、ウトウトやコックリコックリしているわけにはいきません。仕事中に襲ってくる眠気を吹き飛ばす方法を集めてみました。
15分程度の短時間仮眠
眠気を吹き飛ばす方法をネットで検索してみると、じつに多くの方法があるようです。世界睡眠会議では「15分程度の短時間仮眠」、「カフェイン入りの飲み物」「人と話して心を運動させる」という3つの方法が、眠気覚ましには効果的と紹介しています。
なかでも、一番手っ取り早く、効果てきめんなのが15分ほどの仮眠です。もちろん、本格的に眠るわけではありません。背もたれのある椅子に寄りかかる、あるいは机に突っ伏すという姿勢ですが、思っている以上にスッキリし、その後はバリバリと仕事に取り組めるということです。
また、社内で同僚らと会話をすることも、眠気覚ましには効果があるようです。ただし、メールなどのデジタルツールは、生のコミュニケーションでない分、感情が平坦になりがちで、あまり効果はなさそうです。近くに話し相手になる同僚がいなければ、メールよりは電話の方がよさそうです。
参考:世界睡眠会議
会議中の眠気は可能な限り息を止めて克服
次に見つけたのが「生活者のいま、マーケティングの明日が見えるサイト/インテージ」で、ここでは、「今すぐ眠気を覚ましたいならコレを読め!日中の強い眠気を覚ます8つの対策」を紹介しています。
その中で気になったのが、「大事な会議中に強い眠気を感じたら、可能な限り息を止めてみましょう」というもの。その理由として「呼吸を止めると、脳が酸素をとり入れることを最優先するため、眠気を吹き飛ばす効果が期待できます」ということです。
これなら、誰にも気づかれずに、すぐに実行できそうな方法です。もう一つが、「耳を強く引っ張る」という眠気覚ましです。
耳には多くのツボが集中していますが、そこには脳を刺激するツボや、首周りの疲れをとるツボもあります。そのツボを、少し強めに上下左右に引っ張ることで、眠気が収まるそうですから、試してみる価値がありそうです。
参考:インテージ
コーヒーより階段の上り下り
眠気覚ましの代表格ともいえるのが、カフェインを含むコーヒーですが、大和薬品株式会社のホームページに、「コーヒーを飲むより、軽く階段を上る方が、やる気を出すのには役立つ」という記事がありました。
これは、米ジョージア大学運動学部のPatrick O’Connor教授らが、慢性的に睡眠不足(一晩の睡眠時間が6.5時間未満)で、カフェイン摂取量と身体活動量はともに適度であると報告した女子大学生18人を検査した結果から、明らかになったようです。
その検査というのは、別々の日に、カフェイン50mg(炭酸飲料で約1缶分)のカプセルかプラセボを摂取、また階段の上り下りをゆっくりと10分間(全体で約30階分)実施し、気分、作業記憶、集中力などに関する検査を調べるというものです。
その結果、カフェインまたはプラセボを摂取したときよりも、階段を上り下りした後の方が、力強く元気が出ると感じたということです。
これを応用するなら、ランチからオフィスへ戻る時には、エレベーターではなく、階段を利用するというのも、午後からの眠気覚ましには効果があるかもしれません。
参考:大和薬品株式会社
仕事中に襲ってくる睡魔の原因として、「睡眠リズムの影響」とmsnライフスタイルに、興味深い一文を寄せているのが保健師・看護師の藤尾薫子さん。
その気になる一文は「人間の身体には眠りと覚醒のリズムがあります。とくに昼間は、午後2~4時頃に眠たくなるという説。ヨーロッパの昼寝の習慣“シエスタ”や、日本の間食の習慣“おやつ:八つ時は午後3時頃のこと”は、身体の眠りのリズムがゆえんの社会的風習としてよく知られています」です。
なるほど、3時のおやつには、眠気覚ましという古くからの生活の知恵から生まれたのかもしれないですね。
ちなみに藤尾さんがおすすめする眠気覚ましの方法は「トイレで顔を洗う、外気に触れる、室内の空気をリフレッシュする、深呼吸をする、ストレッチをする、誰かと話す、目薬をさす」などです。
さて、この中に、管理部門が部下や社員のためにできる方法が含まれています。それが「室内の空気をリフレッシュする」です。閉め切った狭い部屋に大勢の人がいると、室内の二酸化炭素濃度が上昇して、仕事のパフォーマンス低下、眠気を引き起こしやすくなるそうです。昼食後に、新鮮な空気を室内に入れることが、眠気防止に役立つかもしれません。
参考:msnライフスタイル
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