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法務部共通の課題を解決! リーガルテックに関する調査を発表

公開日2022/08/16 更新日2022/08/17

企業法務は管理部門のなかでも専門的な知識が求められ、特に契約関連の業務は常に最新の知識を得て遂行しなければならない。

そこで近年注目されているのが、リーガルテックである。リーガルテックとは、法律に関わる複雑な業務をITおよびAI技術で効率化するためのサービスやツールのこと。働き方改革やコロナ禍でのリモートワーク推進によって、このサービスを導入する企業が増えてきている。

契約審査プラットフォーム「LegalForce」、AI契約管理システム「LegalForceキャビネ」を提供する株式会社LegalForce(本社:東京都江東区、代表取締役:角田 望氏)は、法務部で働く人と法務業務に携わったことがある人の計500名を対象に、企業法務の実態調査を実施した。このなかでリーガルテックについて調べられているので、本記事でその結果を一部ご紹介しよう。

 <調査概要>

 調査目的:企業法務の実態調査

 調査期間:2022年6月7日~8日

 調査方法:インターネット調査

 調査対象:法務部で働く人と法務業務に携わったことがある人

 有効回答数:500名

<結果概要>

・31.8%(159名)が法務担当者の「専任はいない(他職務と兼務)」と回答。
・契約関連業務で一番時間がかかっている業務は「契約書の作成・審査」が64.2%で最多、次いで「契約書の管理」が7.8%。
・契約関連業務においてリーガルテックを導入している割合は18.4%。
・リーガルテックサービスの導入で解決したかった課題は「業務効率化」が最多。
・リーガルテックサービスの導入で課題が解決されたと回答した割合は73.2%。
・法務部門でこれから課題になりそうなことは「人材の不足」が44.5%。

リーガルテック導入企業は2割弱&課題解決した企業は7割超!

まず、専任の法務担当者の人数を尋ねてみた。結果は、31.8%(159名)が法務担当者の「専任はいない(他職務と兼務)」と回答。現場担当者は多忙状態と予想される。


契約関連業務で最も時間がかかっている業務を尋ねた質問では、最多回答は「契約書の作成・審査」で64.2%だった。次に多かった「契約書の管理」は7.8%だったので、ほとんどの人は「契約書の作成・審査」で時間をとられているようだ。


次に・契約関連業務においてリーガルテックを導入しているか尋ねた。
結果は、導入している企業が18.4%。全体の2割に満たず、少数派であることがわかった。


また、前問で「導入している」と回答した人を対象に、リーガルテック導入によって解決したかった課題を聞いた(複数回答可)。
最も多かったのは「業務効率化」で56.3%、以下「知識・知見不足」(47.9%)、「業務過多」(40.8%)、「人材不足」(39.4%)と続いた。

「業務効率化」「業務過多」「人材不足」は、その内容が根底でつながっていると言える。さらに、最初の質問で判明した“31.8%は他職務と兼務している”ことを踏まえると、限られた人数で業務を効率よく回さなければならない現場が多く、リーガルテックの導入で解決を期待していることがわかる。


実際、導入したことを満足している企業は多い。
「リーガルテックの導入で課題が解決された」と回答した割合は73.2%だった。


最後に、法務部門で今後課題になりそうなことを尋ねた。
1位は「人材の不足」(44.5%)、2位は「知識・知見の不足」(40.9%)、3位は「業務過多」(23.4%)だった。前述のリーガルテックサービス導入で解決したかった課題の結果とだいたい同じであり、各企業の共通課題と言えるだろう。

以上が、リーガルテックサービスの導入に関する調査結果である。

リーガルテックの導入で課題が解決した企業は7割を超えた。このことから、現在の業務状況から改善したい企業は、導入を前向きに検討するのがよさそうだ。

そのためにはまずサービスの情報収集が必要である。最もオーソドックスな方法は、サービスを提供している企業の公式サイトなどで調べること。そしてぜひおすすめしたいのが、さまざまな企業が展開しているセミナー(ウェビナーを含む)などへの参加だ。専門家が基本的な知識から課題解決策までわかりやすく解説してくれるので、「これから情報を集めたい」という初心者でも理解しやすい。また、質疑応答があるセミナーは不明点などを講師から直接教えてもらえる。

なお「マネジー」でも、平日のランチタイムで学べるウェビナーイベント「ランスタ」を随時開催している。管理部門担当者向けに、新制度や法改正などに関する知識や近年のビジネス事情と課題解決策、DX最新トレンドなど、業務に役立つ情報をオンラインのセミナーで提供している。各セッションテーマに詳しい専門家が動画で詳しく解説したり、サービスや商品に関しては提供会社のデモ画面を紹介したりと、幅広い切り口で情報を展開しているのが特徴だ。1セッション25分なので気軽に受講しやすく、参加者にはAmazonギフト券や解説資料などを貰える特典も。 

「ランスタ」ではリーガルテックサービス計7社登壇。電子契約、AI契約書レビュー、契約書管理などの業務効率化やツール紹介が解説される予定。

・リーガルテックの導入がもたらす効果を知りたい方

・デモ画面を見て、利用イメージを知りたい方

・契約書作成や契約書チェックに課題を感じている方

におすすめのイベントなので、ぜひ会社のお昼休みに受講してみよう!

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