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注目度は高いものの認知度は低いデータサイエンティスト

公開日2022/10/29 更新日2023/01/19

新ビジネスの創造にビッグデータの活用が欠かせない時代となり、データサイエンティストの注目度が高くなっている。しかし、注目されている割には、具体的な業務内容などの役割についての認知度が低いことが、一般社団法人データサイエンティスト協会の調査で明らかになった。

低いといっても、認知率は43.3%である。ビジネスパーソンの半数弱が認知しているのは、決して少なくはないだろう。だが、時代の先端を走るシステムエンジニアやリサーチャー、コンサルタント、マーケターの4職種に比べると、もっとも低かったということだ。

一方、データサイエンティストに将来性を感じている割合は54.2%で、4職種のなかではもっとも高い割合を示していることもわかった。

データサイエンティストの役割は、デジタル化によって収集・蓄積されたビッグデータを、統計学や数学、AIなどを活用して分析する、いわばデータ分析のスペシャリストである。

たとえば、ショッピングサイトのデータから、購入者の購入に至るまでの行動などを分析することで、ターゲットに応じた広告宣伝方法や、販売戦略などを導き出すことが可能となる。

つまり、ビッグデータの分析結果から、コスト削減や収益向上につながる具体的な提言を、経営トップに行うこともデータサイエンティストの重要な役割でもあるわけだ。

一般ビジネスパーソン2,000名を対象に実施した今回の調査によると、勤務先にデータサイエンティストがいる割合は6.9%にとどまっているが、もはや、ビジネスにおいてビッグデータの活用は無視できなくなっている。

つまり、IT人材同様、データサイエンティストも人材不足となることも十分に想定できるだけに、データサイエンティストの育成も、これからの重要な課題となりそうだ。

■参照元:/news/detail/6285/?url=https%3A%2F%2Fprtimes.jp%2Fmain%2Fhtml%2Frd%2Fp%2F000000021.000007312.html

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