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“節電対策と寒さ対策”の二刀流で乗り切る今年の冬

公開日2022/12/19 更新日2022/12/16


冬の厳しい電力需給に対応するため、政府は全国の家庭や企業に節電要請(12月1日~3月31日)を出しているが、とくに数値目標は設けず、無理のない範囲での節電を呼びかけている。


この“無理のない範囲”というのが曖昧で、重ね着でエアコンの設定温度を下げる、使っていない部屋の照明を消すなどである。この程度のことは値上げが続いている電気料金を少しでも節約するために、すでに多くの人が取り組んでいる節電対策だろう。


さて、冬の節電対策といえば、やはり暖房のために使用するエアコンではないだろうか。今年の冬は、例年よりも寒くとなると予想されているだけに、寒さ対策としてエアコンを活用したいところだが、気になるのが電気代だ。


三菱電機・霧ヶ峰PR事務局が実施した「*エアコン暖房の電気代に関する調査」でも、「エアコン暖房の電気代の高騰が気になる」が94.3%である。ところが、「節電の工夫をしていない」が79.2%と、電気代を気にしてはいるものの節電意識は、きわめて低いようだ。


*調査概要
・回答者:30歳から59歳の男女600名(東京・大阪)
・調査委託先:楽天インサイト株式会社
・調査方法:インターネット
・調査期間:2022年11月18日(金)~11月20日(日)


では、寒さを我慢することなく節電につながる方法はあるのだろうか。三菱電機の試験では、暖房時の設定温度を1℃高めに設定すると、消費電力量が約10%増となる結果が出ている。このように数字で示されると、節電を工夫する意欲もわいてくるのではないだろうか。


三菱電機の「節電と快適性を両立する効率的なエアコン暖房使用術」によると、吹き出し角度を60°以上下向きに設定し、風速は「強」、自動モードがある機種では「自動」に設定することを推奨している。


また、定期的にエアコンのフィルター清掃を行うことも、エアコンの消費電力を抑えられるようだ。エアコンの電気代は、夏場よりも冬場の方が高くなる傾向にあるだけに、今年の冬は“節電対策と寒さ対策”の二刀流で乗り切る覚悟が必要となりそうだ。職場の空調管理や節電対策に率先して取り組む総務担当者はこの辺りのこともしっかりを押さえておこう。


■参考URL
共同通信PRWire 今冬も続く電気代高騰、一方で「現在節電の工夫をしていない人」79.2%!
経済産業省資源エネルギー庁 冬季の省エネ・節電にご協力ください
三菱電機 教えて!霧ヶ峰

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