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IF関数でタスクの期限管理を効率化
Excelでは、何かしらの条件に応じて、セルに表示する内容を変えたいケースにしばしば遭遇する。例えば、タスク管理の表があり、A列にタスク名、B列に期限がそれぞれ入力されているとする。期限を過ぎたタスクはC列のセルに「×」を表示したいなどのケースだ。
そのような際に役立つ関数がIF関数である。書式は以下の通りである。
-------------------------------
IF(論理式, 真の場合, 偽の場合)
・論理式 条件となる式
・真の場合 条件が成立する場合に表示する値や式
・偽の場合 条件が成立しない場合に表示する値や式
-------------------------------
条件となる式の指定には通常、比較演算子を用いる。主な比較演算子は下表で確認してほしい。
比較演算子 意味
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= 左辺と右辺が等しい
<> 左辺と右辺が等しくない
> 左辺が右辺より大きい
>= 左辺が右辺以上
< 左辺が右辺より小さい
<= 左辺が右辺以下
-------------------------------
先ほどのケースの場合、タスクの表が4~7行目にあり、かつ、現在の日付がB1セルに入力されているなら、表の先頭のC4セルの数式は次のように入力すればよい。
-------------------------------
=IF(B4>$B$1,"","×")
-------------------------------
引数「論理式」には、期限の日付(B4セル)が現在の日付(B1セル)より大きいかを判定する条件式を指定している。もし大きいなら条件式が成立し、期限を過ぎたと見なして、「×」を表示している。もし小さければ条件式は不成立となり、期限内と見なして、何も表示しないよう、空の文字列である「""」を指定している。
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