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多様な働き方が尊重される時代となり、“学び直し”を意味するリスキリングが、令和のビジネスパーソンが注目するワードの一つだ。
いまや、大企業に勤務しているからといって、定年までそこで勤め続けられるとは限らない。終身雇用という日本ならではの雇用スタイルが「時代に合わない」と指摘する声も、このところ一段と大きくなっているようだ。
そうした時代の流れを探るため、法人会員向け与信管理ASPクラウドサービスを提供するリスクモンスター株式会社が、ビジネススキルアップに関する意識調査*を実施し、その調査結果を公開している。
ビジネススキルアップを「望んでいる」のは全体では44.0%と、リスキリングが注目されている割には半数以下にとどまっている。しかし、20代・30代の若手や、主任・係長以上の役職者は、スキルアップの意識が高い傾向にあることがわかった。
では、なぜスキルアップを望むのかといえば、若手の一般社員や主任・係長クラスは、スキルアップによる収入増への期待が大きく、それなりの収入を得られている50代の課長・部長クラスとなると、自己肯定感を高める手段と受け止めていることがわかった。
年代や役職、収入によって、スキルアップの捉え方はさまざまだが、この調査結果でもっとも注目すべきは、若手時代にスキルアップに取り組み、昇進や昇格を果たしたビジネスパーソンは、責任のあるポストに就いてからも、スキルアップに対する高い意欲を持ち続けていることだ。
担当する業務をこなしながら、新たなスキルを身につけることは、決して簡単ではない。しかし、人事異動もあれば新たな業務を任されることもある。環境が変わっても活躍し、成果をあげていくためには、それなりの努力が必要なことはいうまでもない。
先の予測が不透明な時代だからこそ、リスキリングを含めたスキルアップに取り組むことが、令和のビジネスパーソンにはもっとも必要なことかもしれない。
*[調査概要]
・調査方法 :インターネット調査
・調査エリア:全国
・期間 :2022年12月13日(火)~12月14日(水)
・調査対象者:20歳から59歳の男女個人800名
・有効回収数:800サンプル
■参考サイト
@Press|第1回「ビジネススキルアップに関する意識」調査 ~研鑽意欲は一生もの、 スキルアップデートをリスキリングにつなげる~
<人的資本開示 初級編 > 企業が知っておくべき人的資本と捉え方
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