公開日 /-create_datetime-/
2025年12月27日(土)~2026年1月4日(日)は年末年始休業のため、お問合せなどのご連絡は1月5日(月)以降になります。ご了承くださいませ。

IPO(=新規株式公開)を夢見る経営者は多いと思いますが、現実にはIPOを達成できる会社と、なかなかIPOできない会社があります。日本には400万社近い企業がありますが、東証一部・二部をはじめとするマーケットに上場しているのは約3500社で、新たに上場する企業は毎年数十社程度です。
本記事では、IPOという非常に狭き門を突破するために、何が必要で、何が不必要かを解説します。
上場するための条件とは
IPOにあたっては、証券取引所による審査を通過する必要があります。審査には、株主数や時価総額などの数値化された「形式基準」と、明確な数値では示されない「実質基準」の、2つの基準があります。まずは形式基準を確認し、これを満たしていない場合には基準をクリアするための取り組みを行うことが第一段階になります。
ベンチャー企業の上場に向いている東証マザーズを例として考えると、
・株主数は200人以上
・時価総額10億円以上
などが条件となります。
しかし実際には、形式条件を満たしているにも関わらず、上場を達成できない会社も多くあります。つまり、IPOの達成で大きな障害となるのは、形式基準ではなくて実質基準であるということです。
IPOに必要な内部統制
実質基準は、IPOをしようとする会社が上場するにふさわしい企業かどうかを判断する基準で、数値化が難しいものです。たとえば東証マザーズでは、企業内容や経営の健全性、内部管理体制の有効性、経営計画の合理性などが審査の対象となります。多くの具体的な項目が挙げられていますが、これらはすべて投資家のためと言えます。その企業が法令を遵守して適切な事業運営をしているかを客観的に確認できるようにすることで、投資家が適切に判断する材料を提供しているのです。
記事提供元
IPO PRO
上場準備中企業の経営者、実務責任者・担当者を対象にした、IPO準備に役立つ情報やコンテンツが満載。また、証券会社・監査法人・信託銀行・印刷会社・弁護士事務所・会計ソフト・ベンチャーキャピタル等、IPOを取り巻くプレーヤー各社とIPO準備企業とのマッチングの場を目指したサイトです。
IPO PRO
上場準備中企業の経営者、実務責任者・担当者を対象にした、IPO準備に役立つ情報やコンテンツが満載。また、証券会社・監査法人・信託銀行・印刷会社・弁護士事務所・会計ソフト・ベンチャーキャピタル等、IPOを取り巻くプレーヤー各社とIPO準備企業とのマッチングの場を目指したサイトです。
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、最新情報や具体的対応は公式情報や専門家にご確認ください。詳細はご利用規約をご覧ください。
通勤車両/社用車の駐車場利用・管理におけるガバナンス見直しチェックガイド
ラフールサーベイ導入事例集
オフィス移転で変わる働き方
契約書チェック(契約審査)の重要性とチェックを行う際のポイント
サーベイツールを徹底比較!
事務業務改善の具体例を徹底解説!すぐできる改善策と進め方
中小企業の課題を見える化!可視化型伴走支援で成長を加速
管理部門の今を知る一問一答!『働き方と学習に関するアンケート Vol.2』
2025年11月の「負債1,000万円未満」倒産33件 3カ月ぶりの30件台、3月に次ぐことし2番目の低水準
12月5日~12月11日のManegy人気記事ランキング|Weekly Ranking TOP10
業務委託契約(Service Agreement)の英文契約書を作成する際の注意点を弁護士が解説
債権管理・入金消込効率化『V-ONEクラウド』導入事例 ~午前中いっぱい掛かっていた消込作業がわずか数分で完了! アデコ株式会社~
管理部門職種別 面接質問集【MS-Japan】
健康経営の第一歩! 健診受診率100%を達成するコツ一覧
クラウド郵便の活用事例 - リモートワークだけじゃない!様々な課題に併せたクラウド郵便サービスの使い方-
11月の「物価高」倒産 6カ月ぶり減の62件 通年は前年超えが確実、過去最多を更新へ
経理の人手不足が深刻化…今すぐ始める4つの実務対策
2025年1-11月の「人手不足」倒産 359件 サービス業他を主体に、年間400件に迫る
「ホワイト企業の経理」に転職する6つのポイントとは
経理職の残業は本当に多い?平均時間・繁忙期の実態と「残業なし経理」を目指す方法
公開日 /-create_datetime-/