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仕事をしていて突然襲ってくる猛烈な眠気、ビジネスパーソンなら誰もが経験しているのではないだろうか。では、その眠気をどのような方法で乗り切っているのだろうか。
株式会社ビズヒッツ(https://bizhits.co.jp/)が実施した「仕事中の眠気対策に関する意識調査」*によると、仕事中に眠気を感じることがある人は89.6%で、実に9割近くにものぼっている。
眠気が襲ってくるのは「食事の後」がもっとも多く、続いて「寝不足のとき」「単純作業をしているとき」が挙げられている。眠くなったからといって、仕事中であれば好き勝手にゴロンと横になるわけにもいかない。
しかし、眠気に襲われながら仕事をしていては、仕事の効率が下がるだけでなく、集中力がなくなるしミスも多くなる。そのため、多くのビジネスパーソンは、何らかの方法で眠気を撃退しているはずである。
「仕事中の眠気対策に関する意識調査」で1位となったのは「身体を動かす」である。デスクワークが長時間に及べば、疲労もたまれば眠気も襲ってくる。そんなとき、立ち上がって軽く身体を動かすことは、一番手軽な眠気対策ともいえる。
そして2位となったのは「コーヒーなどを飲む」、3位が「ガムや飴を食べる」、4位が「昼寝・仮眠をとる」だ。ここで注目したいのは、4位につけている昼寝・仮眠である。仕事中に昼寝や仮眠をとるのは、眠気対策としては最強といえそうだ。
昼寝や仮眠の効果が広く知られるようになったこともあり、休憩室に仮眠ができるスペースを設け、仮眠を容認する企業もあるが、採り入れているのはまだまだ一部の限られた企業での話である。
もっとも、仮眠室で横になれなくても、休憩中に目を閉じているだけでも、少しは眠気を紛らわせられるという。
また、室内の二酸化炭素濃度が高くなると眠くなるとされているので、換気を頻繁に行って空気を入れ替えることや、散歩に出て外気に触れることも、眠気を吹き飛ばす効果がありそうだ。
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*【調査概要】
調査対象:現在お仕事をしている方
調査期間:2023年3月16日~18日
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:500人(女性303人/男性197人)
回答者の年代:10代 0.2%/20代 18.2%/30代 40.2%/40代 26.4%/50代 11.8%/60代以上 3.2%
■参考サイト
PR TIMES|【仕事中の眠気対策ランキング】社会人500人アンケート調査
働く人の意識を変える定点観測
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