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“3°の傾き”でさらに打ちやすく! 心地よく使えるカシオ「人間工学電卓」

公開日2023/11/09 更新日2023/11/09



経理業務をこなすのに欠かせない“電卓を使いこなせるスキル”


簿記や経理といった実務に携わるには、さまざまなスキルが求められるもの。専門的な知識や経験はもちろん、適宜改正される会計基準や税法を常にキャッチアップするための情報収集力、関連するITシステムを使いこなすためのITスキル──優秀な経理人材となるためには、これらスキルを欠けることなく身につける必要があります。


その一方、見落とされがちなのが電卓スキルです。膨大な量の計算作業が発生し得る経理において、いかに早く、かつ正確に電卓を打ち込めるかは、日常の業務効率に大きく関わってきます。電卓の持ち込みが許されている簿記試験を受けたことがあるなら、電卓選びがいかに大事かを理解しているはず。


昨今ではスマホの電卓アプリを使うという人も増えていますが、物理的な打鍵感があるだけでなく、早打ちにも対応したプロ向けの機能も備えているなど、ビジネス向き実務電卓の優位性は計り知れないものがあります。 機能が充実し、まるで体の一部であるかのように扱える電卓があれば、経理能力は大きく底上げされるはずです。

画期的な「人間工学階段キー」で電卓が人に合わせるスタイルを実現


そうした電卓の重要性を誰よりも熟知するカシオ計算機は、さらなる進化を果たすべく、「人間工学電卓」を発売しました。


人間工学=エルゴノミクスとは、機械・装置の操作方法やデザインを可能なかぎり人間本位に扱えるようにしたもの。本製品においては「人が電卓に合わせるのではなく、電卓が人に合わせる」をキーワードとして、4年以上に及ぶ開発の末に完成したのが「人間工学階段キー」でした。右手での利用を前提とし、本体の操作面に3°の傾きを設け、その上で各キーは垂直方向に打鍵できるよう設置。つまり小指から親指にかけてキーがわずかに高く、階段状になるよう設計されているのが特徴です。


「手は傾いているのが自然というのは、人間工学の世界では既知のこと。ですが、電卓にその考えを応用するという発想はありませんでした。どの角度が最適かという点については、打ちやすさはもちろんですが、電卓として違和感を与えないかどうかも考慮に入れて決定しました」と、開発に携わったカシオ計算機株式会社商品戦略部ハード戦略室の木村加奈子さんは打ち明けます。


開発に当たっては、カシオが1957年に発売した初代計算機『14-A』の時代から遡り、歴代製品のキーの大きさや配置など設計意図を調査したといいます。日本最大級の研究機関である国立研究開発法人産業技術総合研究所との共同研究にも着手し、モーションキャプチャーカメラや3次元力覚センサーなど専門的な機器でデータを取得して、電卓を操作する際の手や指の状態を徹底分析。そして0°から9°までの傾きを1度ずつ検証した結果、3°が打ちやすく、電卓として違和感なく安心して使ってもらえることを突き止めました。


「もうひとつの大きな発見は、傾けた電卓で計算したときも、キーを押す方向は常に垂直だったということでした。こうして操作面に傾きを加えつつ、キー自体は押す方向に合わせて垂直に配置した『人間工学階段キー』が完成したのです」

心地よくフィットし長時間の作業でも疲れを感じにくい


基本設計が決定した後、いくつものサンプルを3Dプリンターで出力して完成イメージを検討。人間工学にもとづいた非対称な構造とそれを不自然に感じさせない柔らかな造形を両立したデザインにたどり着きました。


こうして誕生した「人間工学電卓」は、驚くほどストレスフリーな打ちやすさを実現しています。デスクの上に投げ出した右手の下で、「人間工学階段キー」の段差が指に心地よくフィットするからです。腕や肩に余計な力が入らないため長時間の作業でも疲労を感じにくく、列ごとに使用する指を振り分けるブラインドタッチもスムーズに行えます。


「調査によると、電卓使用者の75%の方が電卓購入時に『打ちやすさ』を気にしていることがわかりました。弊社からすでに発売されている『本格実務電卓』も打ちやすさや品質の高さで大変ご好評をいただいており、異なるアプローチでの打ちやすさをどう実現させていくかがプロジェクトの肝でした」


そこで3~5本の指を使って操作するヘビーユーザーにターゲットを絞り込むことで、独創的な製品の開発に成功しました。「2022年度GOOD DESIGN AWARD」や「第32回日本文具大賞2023 デザイン部門優秀賞」を受賞するなど、すでにその実力やデザインは高く評価されています。

2つのタイプで経理業務の効率化を促進する

「人間工学電卓」はコンパクトなサイズ感の「ジャストタイプ」と、幅広でゆとりのある「デスクタイプ」の2種類を展開。いずれも12桁まで表示可能な大型ディスプレーを備え、キーから指を離す前に次のキーを押し始めても入力の順番を認識する「ロールオーバー機能」や静音設計、すべりを抑えて打ちやすい大型ストッパー、計算中に光がさえぎられても計算内容を保護するソーラー&内蔵電池のツーウェイ・パワー方式といった機能を備えます。


「世の中にはたくさんの電卓があふれていると思いますが、少しでも人に寄り添った、より良い電卓になればという思いで開発しました。年齢や職業を問わず、計算が必要な業務に携わる多くの方に使っていただきたいですね」


「人間工学電卓」を使うことで、業務効率はさらにアップするはずです。

人間工学電卓 ジャストタイプ JE-12D-WE ¥10,450(税込)オンラインストア価格


人間工学電卓 ジャストタイプ JE-12D-BK ¥10,450(税込)オンラインストア価格


人間工学電卓 デスクタイプ DE-12D-WE オンラインストア価格¥11,000(税込)


カシオ計算機 お客様相談室 03-5334-4907(電卓専用)
記事広告提供元:カシオ計算機株式会社

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