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中小トラック運送事業者が予約受付システム等の導入費の1/2補助受けられる補助金とは?

公開日2023/11/13 更新日2023/11/11


2024年4月、トラックドライバーの時間外労働に、960時間上限規制等が適用されます。これは労働条件の向上を図ることを目的としたものですが、労働時間が短くなることで輸送能力不足が起きる「2024年問題」として注目を集めています。


こうした問題を踏まえ、「中小トラック運送事業者向けテールゲートリフター等導入等支援事業」が実施されます。今回は本事業のうち、「予約受付システム等の導入支援事業」について見ていきましょう。

目次【本記事の内容】

  1. 事業の目的
  2. 補助対象事業の概要
  3. 補助率・補助上限額
  4. 補助対象経費
  5. 留意事項
  6. 申請方法と期間
  7. 予約受付システムの導入がもたらす効果とは?
  8. まとめ

事業の目的

新しい生活様式において通信販売の需要が増加する一方、トラック運送事業においては、過酷な労働環境や人手不足が課題となっていました。2024年には運送業にも時間外労働時間の上限が適用され、運送をめぐる問題はますます深刻化しています。


これらの問題解決のためには、労働生産性の向上が急務です。中小トラック運送事業者向けテールゲートリフター等導入等支援事業では「予約受付システム等の導入支援事業」、「業務効率化・経営力強化事業」および「人材確保・育成事業」に係る取組に対して、経費の一部が補助されます。


中小トラック運送事業経営における、構造的な改善を図ることが目的です。

補助対象事業の概要

申請の対象となる事業者や予約システムには、それぞれ要件があります。まずは申請資格を有する者や対象のシステムを見てみましょう。


申請資格を有する者

申請資格を有するのは、次のいずれかに該当する者です。


申請資格を有する者

①中小トラック運送事業者のうち、次のいずれかを行っている者
・「ホワイト物流」推進運動の自主行動宣言
・働きやすい職場認証制度による認証を取得
・パートナーシップ構築宣言


②指定の補助対象システムを導入する荷主または倉庫業者のうち、次のいずれかを行っている者
・「ホワイト物流」推進運動の自主行動宣言
・パートナーシップ構築宣言


➂上記のいずれかに該当するものに、対象システムを貸し渡すリース事業者


補助対象システム

補助の対象となるのは、以下のすべてを満たすものです。


①次のいずれかに該当するもの


記事提供元



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