公開日 /-create_datetime-/
弁護士の業務をサポートするパラリーガルは、法律分野に携わる専門職であり、やりがいを感じている人も多いでしょう。しかし、中にはパラリーガルをやめようかと本気で悩んでいる人もいるはずです。そんなときに自分の進路をどのように決めるべきか、2つの選択肢について考えてみましょう。
どのような職業でも、職場での人間関係や業務の内容に悩み、やめてしまいたくなることは必ずあります。しかし、そうした問題に対して適切な改善策を見つけられれば、仕事を続けることができる場合もあります。
パラリーガルの仕事をやめることを検討している場合、次に挙げる4つの理由に該当するかどうかを確認しましょう。
・雑務が多く、法務に関するスキルアップが望めない
・収入アップが望めない
・仕事量が許容できる限界を超えている
・事務所の経営状態が不安
上記に当てはまるようなら、転職の選択肢も検討する必要があるでしょう。
パラリーガルを続ける場合、積極的にスキルアップを目指して、自身の価値を高めることが重要です。パラリーガルとしてのレベルを上げることで、将来の可能性を広げるわけです。
パラリーガルに必要な資格はとくにありませんが、能力やスキルを証明する基準としては、「パラリーガル認定資格」という試験制度があります。この資格は以下のように、3つのランクに分類されます。
①エレメンタリー・パラリーガル:秘書業務、民法、刑事訴訟法、経理などの基本
②インターメディエイト・パラリーガル:民事事件全般の手続き、債務整理手続き、刑事訴訟法など
③アドバンスト・パラリーガル:民事執行、破産管財、交通事故などの事務手続き全般
これらの資格を取得するには費用もかかりますが、自身の価値をアピールする材料になるので、より条件のよい事務所への転職にも役立つでしょう。さらに、思い切って司法試験を目指すための足掛かりになるかもしれません。
一方、パラリーガルに見切りをつけるなら、別の業種への転職が必要です。その中で現在注目されている転職先は、一般企業の法務部門です。近年は国内企業でも法務に関わる業務が増加しており、パラリーガル経験者にとっては追い風の状態といえます。
そのほかにも、一般企業の事務全般を担当したり、製造業やIT産業で知的財産権を扱ったりするなど、法律事務所での経験を活用するチャンスは増えています。その意味で、パラリーガルは転職に強い業種だといえるでしょう。
社会人であれば、ほとんどの人が「今の仕事を辞めたい」と考えた経験があるはずです。しかし現状が嫌だからという理由だけでは、退職してから後悔することもあります。パラリーガルをやめる場合も、スキルアップを続けていくことで、自分の将来を切り拓くことが重要です。
退職支援で築く、持続可能な組織力-オフボーディングプログラムサービス資料
株式会社I-ne導入事例~月間の受注データ件数は20万件以上!『 Victory-ONE【決済管理】』の導入で 業務効率化と属人化の解消を実現~
郵便物の電子化による部署別 業務効率化事例
Docusign CLM 導入事例(ウーブン・バイ・トヨタ株式会社)
フランチャイズ契約を締結する前にチェックすべきポイントとは(加盟店の立場から)
【採用担当者必見】採用管理システムを活用した、再現性のある新卒採用とは?【セッション紹介】
セカンドハラスメントとは|職場で起きる事例と対策を解説
情報の一元管理でDXを加速。生産性を上げるクラウド活用術
マンネリ化しがちな産業保健活動に新たな風を~衛生委員会を再び“職場の健康の中枢”に~
くるみんの新認定基準とは
電子署名の適法性 ~日本の裁判手続きにおける電子署名の有効性~
マンガでわかる!契約業務の課題と解決策 〜解決のカギはCLMにあり〜
2,000人の経営幹部に聞く!電子署名導入のメリットと懸念点を徹底解剖
株式譲渡契約書とは?記載事項や作成時の注意点について解説!
紙書類と郵送物の電子化によるコスト削減効果
「役職定年制度」の導入と廃止を解説。現組織に最適な制度を考える
中小企業の住宅支援制度、導入進むも地域差と制度運用に課題 人材定着・採用との関連強まる
管理部門の属人化を解消するには?いま“業務見える化”が求められる理由
“勘”に頼る人員配置はもう終わり。データで「適材適所」を実現するカギとは【セッション紹介】
外国人ビザ取得を徹底サポート!弁護士や行政書士に依頼するメリットと、申請手続・注意点を解説
公開日 /-create_datetime-/