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本記事では「公認会計士の年収事情」について徹底解説した上で、年収アップ法についてもお伝えします。
以下の内容を解説した動画もございますので、「動画で見たい!」という方は以下動画をご覧ください。
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公認会計士の平均年収は、ズバリ約1,000万円が目安です。
いわゆるサラリーマンの平均年収は440万円~500万円ほどと示される場合が多いので、公認会計士の平均年収は高水準であることがわかります。
ただし、年収に紐づく要素である所属企業、年齢、役職によって公認会計士の年収も変わってきます。
職場
今回は公認会計士の就職先として挙げられる監査法人・事業会社の経理職をメインに解説していきます。
公認会計士試験合格後は、実務要件を満たす必要があり、公認会計士試験合格者の約9割が監査法人に就職します。
中でも「BIG4」と呼ばれる日本最大手監査法人は、所属する公認会計士の年収が高い傾向にあり、役職ごとの年収目安はこちらです。
公認会計士がキャリアを形成する際、所属先は監査法人以外にも選択肢は様々あります。 MS-Japanでは、監査法人から事業会社への転職支援実績も多く、年収アップ転職の成功事例も保有しています。
例えば、公認会計士で事業会社の経理財務職に転職するケースがあります。 年収1,000万円クラスを狙うことも可能ですが、業界やポジションによっても年収は異なります。
「自分に合う企業は明確になっていないけど、収入面は譲れない」という方は、 業界・ポジションはもちろん、福利厚生やみなし残業の有無など、年収に反映されていない細かい部分も漏れなくチェックすることで、より条件の良い企業を見つける範囲を広げることができるでしょう。
そのほか、公認会計士として培ってきたノウハウは、IPO準備中企業のCFOやコンサルティングファーム、会計事務所・税理士法人の業務とも関連性が深いです。 キャリアの棚卸しをして、理想の働き方・業務ができる就業先はどこかを明確にするところから始めましょう。
次に年齢に対する年収を見ていきます。
BIG4監査法人の場合、順当に昇進昇格を続けた場合、30代で年収1,000万円を大きく超える報酬が得られる可能性もあります。
ただ、BIG4監査法人では、年齢より役職が年収に紐づいている傾向があるので、 次で紹介していきます。
現在監査法人で勤務している場合は、そのまま監査法人で勤務し続け昇格を狙うことが良いでしょう。 監査法人では、昇給フローが明確に設定されています。
昇格の条件は勤務年数だけでなく、個人の業績評価も反映されるため、働き方次第で早く昇格できる可能性もあります。
昨今の傾向として事業会社への転職を志望する「インハウス」志向の公認会計士が、特に20~30代の公認会計士の中でも増えています。 インハウスでの公認会計士の需要の増大や、ワークライフバランス重視の働き方が広まったことを背景に、 事業会社への転職を希望する会計士は増加傾向にあるようです。
公認会計士試験には租税法が必須科目であり、実務補修所でも税務について学ぶため、税理士登録をすることができます。公認会計士と税理士として独立開業する人もいらっしゃいます。 自身で営業活動を行い、クライアントを獲得する必要がありますが、年収は自分でコントロールすることができるでしょう。
以上、公認会計士の年収事情について解説しました。
公認会計士の場合、試験合格後は監査法人への就職者がほとんどであることから、その後のキャリア形成に迷われる方が意外と多いです。
しかし、難関資格である公認会計士試験を突破し、監査法人での実務経験もあれば 選択肢の中から、自分に合う道を検討できるでしょう。
すぐに転職を検討している方に限らず、情報収集をしたい方にもご提供できる内容がありますので、是非MS-Japanのエージェントサービスもご活用ください。
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