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企業が従業員の業務遂行のために保有する車、「社用車」。
業務内容により使用する用途はさまざまでしょうが、社用車にはどのような車種が適しているのでしょうか。
今回は、用途別に合わせた、社用車におすすめの車種を紹介します。
目次【本記事の内容】
社用車は業種や使用者の職種により、異なる用途で使用されます。そのため、用途に合わせた車種を選ぶのが大前提です。
用途別に、どのような車種が社用車に適しているのか、見ていきましょう。
営業担当者が客先を訪問するのに使用します。特に地方の場合、交通機関が限られているため、効率的に客先をまわるために、社用車が必要となる傾向にあります。
営業用の社用車は頻繁に使用されるため、燃費が良く、また狭い道でも小回りの利く軽自動車や小型自動車が人気です。
お客様の送迎用社用車は、ホテルやアクティビティスポーツの観光ツアーを提供する会社などが保有します。特に、自然の豊かな場所に来た観光客をホテルやツアースポットまで送迎するのに使用するものです。
カントリーサイドの地域は電車やバスなどの交通面が不便なことが多く、大型のホテルなどが団体の観光客に向けて提供します。団体の観光客に対応するため、大人数を収容可能な車を選定すると良いでしょう。
配達など荷物をお客さまに届ける業務をする仕事や、たくさんの荷物を持って仕事場に行かなければならない業種でも、社用車が必要となります。
例えば、酒屋などの場合、お客さんから配達をお願いされることがあります。配達を行う場合、一気に商品を車に乗せて客先をまわるため、ある程度荷物スペースがなくてはなりません。
また、建設業の現場監督者などは、建設現場の仕事場へ向かう際に安全を守るためのヘルメット、安全靴、手袋、服、カンナや切断器具など建築用道具など大荷物を乗せて出勤することが求められます。このような職種も、荷物スペースの広い社用車が必要といえるでしょう。
会社の重役が出かける際にも、公共交通機関ではなく社用車が使用されることが多いです。
その他の社用車は機能性を重視しますが、重役の送迎用社用車は、車のグレードに配慮したものが選ばれます。
会社の規模や社風によってグレードが決定されますが、一般的にハイグレードなものが好まれる傾向です。ただ、あまりに高級すぎると社内外で摩擦を生む場合もあるため、会社の状況や規定、外出先の様子に合わせて選定されます。
同じ社用車といっても、使用する用途によって求められる機能が全く違うことがわかりました。次に、用途別に合わせた、具体的な人気車種をご紹介します。
(基本スペック)
最高出力:49~64ps
燃費(JC08モード):22.0~37.0km/L
駆動方式:FF/4WD
排気量:658cc
乗車定員:4名
コンパクトで、丸みを帯びたフォルムと丸型ヘッドライトが柔らかい印象の軽自動車です。新たなシャシーの採用により、先代のアルトエコから-60kgの軽量化に成功し、ガソリン車ではNo1クラスの燃費の良さを誇ります。小回りがきき、燃料費の低減が図れるアルトは営業用社用車にぴったりな車種です。
最高出力:109~160ps
燃費(JC08モード):8.3~14.0km/L
駆動方式:FR/4WD
排気量:1998~2982cc
乗車定員:10名
ビジネスカーとして、従来の基準値の見直しを行ったため、広い室内空間を確保しながら、高い衝突安全性を実現した普通自動車です。乗車定員10名までなので大人数が乗車できるにも関わらず、普通免許で運転可能なおすすめの車となります。マイクロバスのハイエースコミューターであれば14名まで乗車可能です。ただし、コミューターの場合は普通免許では運転できないため注意しましょう。
最高出力:49~64ps
燃費(JC08モード):15.4~20.2km/L
駆動方式:FR/4WD
排気量:658cc
乗車定員:4名
軽自動車ながら、広々とした荷室と、優れた燃費性能を兼ね備えた軽ワンボックスカーです。バックドアの開口部も広いため、荷物の出し入れがしやすく、「商品を頻繁に出し入れする必要がある」「重い仕事道具を出し入れする」など、荷物を運搬する必要のある社用車にはぴったりといえます。
最高出力:178~203ps
燃費(JC08モード):10.2~23.2km/L
駆動方式:FR/4WD
排気量:2493~2499cc
乗車定員:5名
言わずと知れた、クラウンのロゴが品格のある高級自動車です。
フロントグリルとアンダーグリルを組み合わせたフロントは格式高い趣で、車内も洗練された雰囲気を持っています。もちろん、乗り心地も良好です。
重役の方は会社の顔であり、その社用車もまた会社のイメージに影響を与えます。凛として洗練されたイメージを与えたい会社は、クラウンロイヤルを選ぶとよいでしょう。
社用車を多く保有もしくはリースしている会社は、従来の社用車からプリウスなどのエコカーへ切り替えるのもおすすめです。
エコカーを導入すれば、免税の恩恵を受けられ、燃費の良さによるコスト削減を図ることができます。自社が現在負担しているコストと、切り替えた場合のコストを比較し、コスト削減分が何年で初期費用を回収できるか計算してみましょう。数年で償却できるようでしたら、大幅な経費削減につながる可能性が高いです。
ぜひ、社用車の用途とコスト両面から、社用車を選定してみてください。
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