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管理職になると業務遂行能力のほかに、リーダーシップやプロジェクトマネジメントなどの能力が求められます。現在はマネジメント・スキルとも呼ばれますが、キャリアアップを図るためにはこのスキルを高める必要があります。それが資格取得で可能なのかどうか、この記事ではマネジメントと資格取得の関連性について解説します。
管理職に求められるマネジメント能力とは、会社が求める目標に向けて組織をまとめ計画通り進行するスキルのことです。そのためには目標設定から、業務フローやWBS策定、メンバーのモチベーション管理など、幅広い役割を同時にこなさなければなりません。
こうした管理職の役割は、一見すると実際の現場でのみ磨かれるように思えます。また、リーダーに求められる突発的な判断力なども、座学だけで身につくものではないかもしれません。しかし、体系的に構築されたマネジメント方法を学んでおいたほうが、経験をスキルに変えるスピードは高まるはずです。そのための選択肢として、資格取得は有効な手段です。
マネジメント層に求められるスキルや知識は多岐にわたります。まずは以下に、それらを整理してみましょう。
1)リーダーシップ(メンバーから信頼を得て、正しい方向に導く)
2)コミュニケーション能力(社内メンバー、顧客や取引先と関係を構築する)
3)目標設定能力(組織の目標を具体的な目標まで落とし込む)
4)分析能力と判断力(データから客観的な分析を行い、適切な判断を行う)
5)問題解決能力(論理的に問題解決に導く)
6)人材管理能力(メンバーに関わる情報を把握し、適切に配置する)
7)労務管理能力(業務の適切な配分やメンバーの勤怠管理)
8)プロジェクト管理能力(事業やプロジェクトを推進する能力)
9)経営知識(戦略に従って業務を進めるための経営知識)
実はここに挙げた1~9にそれぞれ対応する資格があります。論理的思考のように抽象的な能力でも、それを高めるための資格があるのです。次のテーマで、主な資格を紹介しましょう。
まずは代表的な資格を挙げてから、その概要を解説します。
●ビジネスマネジャー検定
管理職としてマネジメント全般の知識を身につけるなら、ビジネスマネジャー検定から始めるとよいでしょう。3種類のマネジメントをバランスよく体系的に学ぶことができます。
●Project Management Professional(PMP)
PMPはアメリカのプロジェクトマネジメント協会「PMI本部」による世界規模で実施されている国際資格です。海外では、プロジェクト発注の要件にこの資格取得者がいることを設定している企業もあることから、育成プロセスに採用する企業も少なくありません。
●プロジェクトマネジメント・コーディネーター(PMC)
特定非営利活動法人日本プロジェクトマネジメント協会による認定資格で、プロジェクトの計画から実行まで、プロジェクトマネジメントに関する知識を体系的に身につけることができます。
●メンタルヘルス・マネジメント検定
メンタルヘルス・マネジメント検定は、メンバーの心の健康管理を通じて、労働生産性の維持・向上を図ることを目的とした資格です。人間関係で起きたトラブルの具体的な対処方法を身につけるのに有効といえるでしょう。
「マネジメントに求められる能力」として挙げられるスキルや能力は、業務を経験する中で実践的に学ぶことも可能です。しかし、マネージャーとして活躍するためには、個々のスキルや能力に応じた資格を取得して、基本的な知識を学ぶ必要があるでしょう。
マネジメントとは漠然とした概念に見られがちですが、本来はそれぞれに異なる分野の知識を、相互につながりをもたせて構築したビジネス手法です。管理職としてのキャリアアップを目指すなら、現場で学ぶ以外に資格取得も活用して、理論的な知識を修得することが重要ではないでしょうか。
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、最新情報や具体的対応は公式情報や専門家にご確認ください。詳細はご利用規約をご覧ください。
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