公開日 /-create_datetime-/
2050年のカーボンニュートラル達成に向け、脱炭素を目指す取組が注目を集めています。環境省は企業の脱炭素機器の使用を促進するため、ESGリース促進事業を設置しました。ESGとはEnvironment(環境)・Social(社会)・Governance(ガバナンス)の3つの英単語の頭文字で、環境や社会に配慮した企業経営を指す言葉です。
今回はESGリース促進事業の内容や申請方法について、お伝えします。
目次【本記事の内容】
ESGリース促進事業とは、脱炭素機器のリースを支援する補助事業です。脱炭素機器の普及を促進し、地球環境の保全に資することを目的としています。
まずはESGリース促進事業の概要について、見ていきましょう。
脱炭素機器のリース料低減を通じてESG要素を考慮した取組を促進します。サプライチェーン全体での脱炭素化に貢献する中小企業等が支援の対象です。
対象となるリース先の要件は、以下の①~➂です。
①個人事業主または中小企業等であること
②政府機関、地方公共団体またはこれに準ずる機関でないこと
➂以下に該当すること
■ESG要素を考慮した取組(適格要件)
・サプライチェーン全体として脱炭素化に向けた取組が行われ、大企業等からの要請、支援を受け、脱炭素化の取組を行っている
・脱炭素化に向けた自主目標の達成を目指し、サプライチェーンの脱炭素化に自主的に貢献している
■ESG要素の優良な取組(加点要件)
・サプライチェーン全体でパリ協定の達成に向けた脱炭素化の目標を設定し、その達成に向けて取組を行っている
・中小企業版 SBT、RE Action 等のパリ協定に整合する目標を設定し、その達成に向けた取組を行う等、自主的に脱炭素化に貢献している
対象となるリース契約の要件は、以下のとおりです。
・環境省が定める基準を満たす脱炭素機器に係る契約である
・原則として、リース期間中の途中解約・解除ができない契約である
・オペレーティングリースを除くリース取引である
・原則として、リース期間が3年以上かつ法定耐用年数の70%以上の契約である
・日本国内に脱炭素機器を設置する契約である
・中古品のリース契約でないこと
・脱炭素リース信用保険制度を除く、国によるほかの補助金を受けた契約でないこと
・リース料の総額が65万円以上、2億円以内である
対象となる脱炭素機器は、以下のとおりです。
記事提供元
補助金ポータルは、補助金・助成金などの最新公募情報などをわかりやすく説明し、またカテゴリ毎にまとめて情報を発信していく補助金・ 助成金専門の国内最大級の公的支援メディアです。
雇用契約書の記載事項を知りたい方必見!必須事項や注意点を解説
債権管理・入金消込効率化『Victory-ONE/G4』導入事例 ~自動消込照合率が91%まで上昇! 株式会社有隣堂~
株式譲渡契約書とは?記載事項や作成時の注意点について解説!
土地建物売買契約書の見直し方法と5つのチェックポイント
株式会社I-ne導入事例~月間の受注データ件数は20万件以上!『 Victory-ONE【決済管理】』の導入で 業務効率化と属人化の解消を実現~
【LegalOn Technologies調査レポート】法務業務担当者の4割が「生成AIを業務で活用」と回答。
電子帳簿保存法に対応した書類の保存場所とは?
【社労士執筆】熱中症対策の義務化で何が変わる?WBGT(暑さ指数)基準と企業の対応を徹底解説
従業員満足度を高めるには? 調査のやり方・分析手順・施策の優先度
中小企業のためのコンプライアンス研修の始め方 中小企業におけるコンプライアンスの意義
よくある残念な英語研修VS成果を出した英語研修の短期計画
業務委託契約書の書き方のポイントは?知っておくべき基礎知識
経理・人事・法務のスキルと年収相関の完全ガイド【MS-Japan】
新型コロナウィルス問題と見直しておきたい契約条項
健康経営ソリューションとして 社宅・社員寮が果たす役割
ガバナンス改革とは?管理部門が取るべきアクションプランを徹底解説
職場環境の改善を後押しする「働き方改革推進支援助成金」について中小企業診断士が分かりやすく解説
【2025年最新】経理業務の効率化ロードマップ|明日からできる改善アイデアとDXツールを徹底解説
人事制度運用とは?導入時のポイントや注意点を解説
ハラハラ(ハラスメント・ハラスメント)とは?メリットやデメリット、具体的な取り組み事例やポイントを紹介
公開日 /-create_datetime-/