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大きな災害に直面した方へのこころのケア~当たり前ではない日常をみつめて~

公開日2024/01/22 更新日2024/01/19


2024年元日、私は帰省先の石川県で経験したことのない大地震を経験しました。

2分間の強い揺れと死の恐怖

お正月番組を見ながら家族団らんを楽しんでいた午後4時10分。能登を震源とした震度5強の地震が、次いで震度7の大地震が発生しました。
2分間にもおよぶ強く大きな横揺れが突如と始まったのです。


テレビの緊急地震速報や携帯電話のけたたましいアラートなど、まるで間に合っておらず、意味を成しませんでした。


家族みんなやっとの思いでリビング中央のテーブルの下に隠れたものの、机の柱にしがみつき、体勢を維持することが精一杯でした。


家の柱がしなる音、リビングの大窓が勝手にスライドするさま、姪甥っこたちの泣き叫ぶ声。さらにテレビからは「津波、早く逃げて、一刻も早く逃げること!」と強いアナウンスが流れるも、あまりにも大きな揺れのなかにあっては、どのように行動すべきかの判断力すら奪い去られてしまいました。


そのすべてが今までにない初めての経験で、言葉では簡単に言い表せない「死の恐怖」に襲われたのです。
「死の恐怖」を感じるほどの出来事を、みなさんは体験したことがありますか。

離れていてもできる支援

私は、1955年の阪神淡路大震災や2011年の東日本大震災でも大きな揺れを経験したことがありませんでした。
そしてここ数年、能登での地震は多数観測されており、帰省中にも何度も経験していたためか、揺れに慣れてしまい、どこかで「自分たちは大丈夫だろう」と思っていました。


しかし今まで観測された地震とはくらべものにならないほどの被害状況がテレビに映し出され、恐怖は現実のものとなってしまいました。


記事提供元



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