公開日 /-create_datetime-/
パーソルキャリア株式会社は2024年1月15日、「2023年の職種別『平均残業時間』に関する調査」の結果を発表した。調査期間は2023年8月23日~9月1日で、20~59歳の正社員として働くビジネスパーソン15,000名から回答を得ている。本調査から、2023年の平均残業時間や、平均残業時間の多い/少ない職種などが明らかとなった。
目次【本記事の内容】
政府が推進する「働き方改革」では「時間外労働の上限規制」が導入され、その適用が猶予されていた建設の事業や自動車運転の業務などにおいても、2024年4月1日より上限規制が適用となる。そんな中、企業は社員の残業時間を適切に管理する必要があるが、アフターコロナのフェーズに入って経済活動が再開されるなか、社員の残業時間はどのように変化しているのだろうか。
はじめに同社は、「2023年4~6月の平均残業時間」を尋ねた。すると、1ヵ月あたりの平均残業時間は「21.9時間」で、前回調査(2022年調査)と比べて0.3時間減少したという。1ヵ月の実働日数を20日とした場合、単純計算で1日あたり1時間程度の残業が行われていると示された。
次に同社が、「残業時間の少ない職種」を前回調査と比較して見たところ、残業時間が最も少ない職種の1位は、「一般事務」(前回調査より-2.7時間)で10.6時間だった。以下、2位が「秘書/受付」(同+1.4時間)で11.4時間、3位が「医療事務」で12時間、4位が「美容関連職(理美容/エステ/マッサージ)」で13時間、5位が「営業事務」で13.3時間となり、それぞれ前回調査の順位と大きく変わらなかった。
TOP20の中で前回調査と比べて残業時間が大きく減った職種は、……
記事提供元
採用、教育・研修、労務、人事戦略といった最新のHR情報を扱う日本最大級の人事ポータルサイトです。HRの専門家によるコラムや、HR総研調査レポート、人事に役立つeラーニング「HRプロ講座」など人事はもちろん、マネジメント層や経営者などにも役立つ情報が満載です。
株式会社I-ne導入事例~月間の受注データ件数は20万件以上!『 Victory-ONE【決済管理】』の導入で 業務効率化と属人化の解消を実現~
管理部門兼任の社長が行うべき本業にフォーカスする環境の構築
マンガでわかる!契約業務の課題と解決策 〜解決のカギはCLMにあり〜
業務委託契約(Service Agreement)の英文契約書を作成する際の注意点を弁護士が解説
退職支援で築く、持続可能な組織力-オフボーディングプログラムサービス資料
皆勤手当は時代遅れ?その理由と皆勤手当に代わる制度の紹介!
「上場期限はずらさない」4回のIPOを達成した、覚悟と逆境のキャリア【CFOインタビュー : GVA TECH株式会社 取締役/管理部長 秦野 元秀氏】
月次決算の属人化をなくすには?業務棚卸から始める見直しポイント
クラウドストレージのメリット! ハードディスク(HDD)との違いは?
M&A仲介の意義とリスクチェック強化の取り組み ~ 大手仲介・M&A総合研究所に聞く ~
2,000人の経営幹部に聞く!電子署名導入のメリットと懸念点を徹底解剖
紙書類と郵送物の電子化によるコスト削減効果
電子署名の適法性 ~日本の裁判手続きにおける電子署名の有効性~
サーベイツールを徹底比較!
契約不適合責任とは?売買契約書で 注意すべきポイントについて
【会計事務所の面接対策】よく聞かれる質問一覧や評価されやすい逆質問など
【経理必見】小口現金の管理方法|ルール作りと出納帳の実務ポイント
【くるみん認定取得に向けた法対応⑤】所定外労働の制限~子育て関連規定を学ぶ~
労働者の約8割が上司の伝え方に不満 リアルタイムで発生する職場内でのコミュニケーション不全
東京都働くパパママ育業応援奨励金【最大420万円】男性の育業や女性の就業継続を支援!
公開日 /-create_datetime-/