公開日 /-create_datetime-/
2025年12月27日(土)~2026年1月4日(日)は年末年始休業のため、お問合せなどのご連絡は1月5日(月)以降になります。ご了承くださいませ。

厚生労働省は2023年12月22日、「2023年(令和5年)・障害者雇用状況の集計結果」を公表した。本調査結果により、民間企業や公的機関、および独立行政法人等における、雇用障がい者数・実雇用率・法定雇用率達成率が明らかとなった。なお、本記事では法律の名称を除いて「障がい」と表記している。
目次【本記事の内容】
「障害者雇用促進法」では事業主に対し、常時雇用する従業員の一定割合(民間企業の場合は2.3%)以上の障がい者雇用を義務付けている。同法では、企業で障がい者を法定雇用率以上の割合で雇用することにより、個々人が障がいに関係なく、希望や能力に応じて職業を通じた社会参加のできる「共生社会」の実現を目指すと定めている。
厚労省は今回、同法に基づき障がい者の雇用義務のある事業主などに対し、2023年6月1日現在の身体障がい者、知的障がい者、精神障がい者の雇用状況について報告を求めた。同省はその結果をまとめて「令和5年・障害者雇用状況の集計結果」を公表し、前年(2022年)の同様の調査と比較している。なお、「民間企業」(法定雇用率:2.3%)の障がい者雇用状況の概要は以下の通りだ。
●雇用障がい者数
民間企業(43.5人以上規模の企業:法定雇用率2.3%)に雇用されている障がい者の数は642,178人で、前年より28,220人増加(対前年比4.6%増)。20年連続で過去最高となった
●実雇用率
実雇用率は、過去最高の2.33%(前年2.25%)で、対前年比0.08ポイント上昇
●法定雇用率達成企業の割合
法定雇用率達成企業の割合は、50.1%(同48.3%)と半数を超え、対前年比1.8ポイント増加

公的機関(法定雇用率:2.6%、都道府県などの教育委員会は2.5%)の概要は以下の通り。
記事提供元

採用、教育・研修、労務、人事戦略といった最新のHR情報を扱う日本最大級の人事ポータルサイトです。HRの専門家によるコラムや、HR総研調査レポート、人事に役立つeラーニング「HRプロ講座」など人事はもちろん、マネジメント層や経営者などにも役立つ情報が満載です。
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、最新情報や具体的対応は公式情報や専門家にご確認ください。詳細はご利用規約をご覧ください。
雇用契約書の記載事項を知りたい方必見!必須事項や注意点を解説
契約書のリーガルチェックの重要性と6つのチェックポイント
WEBサイト製作の業務委託契約書の作成方法と注意点
海外法人との取引を成功させる!英文契約の基礎知識
クラウド郵便の活用事例 - リモートワークだけじゃない!様々な課題に併せたクラウド郵便サービスの使い方-
経理から財務へキャリアを広げる|資金調達・資本政策で活躍できる人材とは(前編)
「公認会計士試験 社会人1年短期合格のススメ」日商簿記1級は取るべき?
【税理士執筆】非居住者の年末調整は「原則不要」? 管理部門が迷う判断基準と源泉徴収の落とし穴
納得できる法務の転職を実現するには?失敗・後悔しない求人選びとキャリアアップの道筋
フレックスタイム制の盲点② ~月の途中で入・退職、休職した場合、時間外労働や割増賃金をどう算定するか?~
事業用不動産のコスト削減ガイド
契約書作成の際に必ず押さえておきたい8つのポイント
他社との違いは?電子契約サービスの比較検討ガイドのご紹介
これなら先方も納得!取引先と請求書電子化をスムーズに進める3つのコツとは?
【新卒エンジニア採用】内定承諾の決め手・辞退の本音
建設業DXを加速!クラウドストレージ戦略
量り売りお菓子をオフィスに導入するメリットとは?注意点や運用のポイントも紹介
内部監査と労務管理:事業継続性を脅かす「簿外債務」リスクを潰せ
【社労士執筆】退職・入社タイミング別に見る「年末調整のやり直し・再計算」の正しい手順
【税理士執筆】税理士が語る“バックオフィスDX”の本質──ツール導入で終わらせないための業務改善戦略(第1回)
公開日 /-create_datetime-/