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株式会社学情は2023年12月27日、「入社式に関する調査」の結果を発表した。調査期間は2023年11月14日~30日で、2024年4月に入社を控える新社会人(以下、新社会人)396名から回答を得ている。本調査から、入社式における希望の参加形態や、あると嬉しいコンテンツなどが明らかとなった。
目次【本記事の内容】
大学生活の大半をコロナ禍で過ごしてきた新社会人は、オンラインでの就職活動を経験することも多かった。企業においては新型コロナの5類移行を境に「リアル回帰」の動きが広がっているが、新社会人は、入社式においてどのような参加形態を希望しているのだろうか。
はじめに学情が、「入社式は『リアル』と『オンライン』のどちらを希望するか」を尋ねると、「リアル」を希望する人が63.4%で最も多かった。「どちらかと言えばリアル」(22%)と合わせると、「リアル」を希望する人は85.4%と8割を超え、前年と比べて15.5ポイント増加した。一方、「オンライン」との回答は10.4%(オンライン:6.1%、どちらかと言えばオンライン:4.3%の計)と1割程度だった。
リアルを希望する人の自由回答には、「同期と直接話したい」、「入社するという実感を持ちたい」、「職場の雰囲気を掴みたい」といった声が寄せられたという。
続いて、同社が「入社式にあると嬉しいコンテンツ」を複数回答で尋ねると、「社員と交流できる」(69.7%)が最多だった。以下、「同期と一緒に『体験』ができる」(54.3%)、「キャリアプランなどの目標設定ができる」(15.7%)が続いた。
その理由を自由回答で求めたところ、……
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