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株式会社インタツアーは2023年12月25日、「就活における『業界・企業選び』に関する調査」の結果を発表した。調査期間は2023年11月15日~27日で、2025年卒業予定の大学生(以下、25卒生)643名(調査母数:14,299名のうち、文系学生13,291名と理系学生1,008名)から回答を得ている。本調査から、25卒生が業界選びや企業選びで重視するポイントなどが明らかとなった。
目次【本記事の内容】
就活生の業界選び・企業選びの「軸」は、世相やトレンドの影響を受けながら、日々変化していると考えらえる。企業側は、25卒生が何を基準に業界や企業を選んでいるのか、最新の状況を知っておくべきだろう。
はじめにインターツアーは、「就職活動で候補にしている業界」を複数回答で尋ねた。すると、「メーカー」が49%で最も多く、半数近くの学生が選択肢としていた。以下、「IT・ソフトウェア・情報処理」(29.4%)、「広告・出版・マスコミ」(21.5%)、「サービス」(20.1%)、「商社(総合)」(17.4%)、「人材」(17.1%)と続いた。
一方、以前は人気が高かった金融、不動産といった業界は、比較的人気が低い傾向となった。また、人手不足が伝えられる「建設」や「介護」といった業界は、回答数が少なかった。そのほか、2023年11月の時点で志望業界を「まだ決めていない、わからない」とした学生は5.4%と、多くの25卒生は既にある程度業界選びを進めていることがわかった。
この結果を踏まえて同社は、「近年の傾向として、志望業界にメーカーを選ぶ学生が多く、IT、広告、サービス、商社なども志望者が増えている。特に当調査は文系大学生の比率が高いため、その傾向が強く出ていると考えられる」との見解を示している。
続いて同社が、「業界選びで重視していること(業界選択の軸)」を複数選択で聞いたところ、「やりがいを感じる」が58%で最多だった。以下、「働きやすい」(44.5%)、「自分の能力を活かせる」(40%)、「人に魅力を感じる」(32.8%)が続いた。回答の傾向としては、「やりがい」、「能力を活かせる」といった“仕事満足度”や“個人の成長”に関わる項目の回答が多く、「社会貢献」、「社会への影響」といった“社会的な業界の意義や役割”については比較的少なかった。
これを踏まえて同社は、……
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