公開日 /-create_datetime-/
2025年12月27日(土)~2026年1月4日(日)は年末年始休業のため、お問合せなどのご連絡は1月5日(月)以降になります。ご了承くださいませ。

株式会社インタツアーは2023年12月25日、「就活における『業界・企業選び』に関する調査」の結果を発表した。調査期間は2023年11月15日~27日で、2025年卒業予定の大学生(以下、25卒生)643名(調査母数:14,299名のうち、文系学生13,291名と理系学生1,008名)から回答を得ている。本調査から、25卒生が業界選びや企業選びで重視するポイントなどが明らかとなった。
目次【本記事の内容】
就活生の業界選び・企業選びの「軸」は、世相やトレンドの影響を受けながら、日々変化していると考えらえる。企業側は、25卒生が何を基準に業界や企業を選んでいるのか、最新の状況を知っておくべきだろう。
はじめにインターツアーは、「就職活動で候補にしている業界」を複数回答で尋ねた。すると、「メーカー」が49%で最も多く、半数近くの学生が選択肢としていた。以下、「IT・ソフトウェア・情報処理」(29.4%)、「広告・出版・マスコミ」(21.5%)、「サービス」(20.1%)、「商社(総合)」(17.4%)、「人材」(17.1%)と続いた。
一方、以前は人気が高かった金融、不動産といった業界は、比較的人気が低い傾向となった。また、人手不足が伝えられる「建設」や「介護」といった業界は、回答数が少なかった。そのほか、2023年11月の時点で志望業界を「まだ決めていない、わからない」とした学生は5.4%と、多くの25卒生は既にある程度業界選びを進めていることがわかった。
この結果を踏まえて同社は、「近年の傾向として、志望業界にメーカーを選ぶ学生が多く、IT、広告、サービス、商社なども志望者が増えている。特に当調査は文系大学生の比率が高いため、その傾向が強く出ていると考えられる」との見解を示している。

続いて同社が、「業界選びで重視していること(業界選択の軸)」を複数選択で聞いたところ、「やりがいを感じる」が58%で最多だった。以下、「働きやすい」(44.5%)、「自分の能力を活かせる」(40%)、「人に魅力を感じる」(32.8%)が続いた。回答の傾向としては、「やりがい」、「能力を活かせる」といった“仕事満足度”や“個人の成長”に関わる項目の回答が多く、「社会貢献」、「社会への影響」といった“社会的な業界の意義や役割”については比較的少なかった。
これを踏まえて同社は、……
記事提供元

採用、教育・研修、労務、人事戦略といった最新のHR情報を扱う日本最大級の人事ポータルサイトです。HRの専門家によるコラムや、HR総研調査レポート、人事に役立つeラーニング「HRプロ講座」など人事はもちろん、マネジメント層や経営者などにも役立つ情報が満載です。
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、最新情報や具体的対応は公式情報や専門家にご確認ください。詳細はご利用規約をご覧ください。
ラフールサーベイ導入事例集
1月の提出期限に間に合わせる!支払調書作成効率化の最適解とは?
労働契約と業務委託契約の違いとは?契約書に記載すべき重要ポイントを解説
業務委託契約の基本がわかるハンドブック
紙書類と郵送物の電子化によるコスト削減効果
急成長スタートアップの人事労務リスク管理とBPO
企業の賃上げ余力に限界感 最低賃金引き上げに消費回復「効果なし」半数が回答、慎重な見方広がる
12月5日~12月11日のManegy人気記事ランキング|Weekly Ranking TOP10
カスタマーハラスメント(カスハラ)とは?企業が知っておくべき基礎知識
NTTデータグループ、AI人財の7万人育成を達成 専門スキルとAIガバナンスの強化を両立
【新卒採用トレンド】優秀な人事は押さえている!新卒採用3大トレンド
契約書のリーガルチェックの重要性と6つのチェックポイント
オフィスステーション年末調整
アフターコロナの採用戦略とコスト最適化
工事請負契約書とは?作成時の注意点などを解説!
DAIKENが人事制度を10年ぶりに全面改定。「自律型人材」・「戦略的人財」の育成に向け、キャリアの多様化と挑戦を支援
11月の「物価高」倒産 6カ月ぶり減の62件 通年は前年超えが確実、過去最多を更新へ
AIで検知!クラウドストレージによる内部不正対策
【公認会計士の転職】完全ガイド|おすすめの転職先17選や年代別転職のポイントなど
経理の人手不足が深刻化…今すぐ始める4つの実務対策
公開日 /-create_datetime-/