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管理部門の経験が生きる副業(総務・法務)

公開日2018/04/13 更新日2018/04/13

総務や法務部門で働いている場合、専門的な資格をお持ちの方も多くいらっしゃると思います。
隙間時間にその資格や経験を生かし、副業としてその価値を高めることは可能なのでしょうか。

まずは就業規則の確認を
副業とは、就業時間以外の時間を利用するものであって、プライベートを制限されることはまずありません。しかし、本業に支障を来す恐れのある場合などは副業を禁止されるケースもあります。大まかに言うと「長時間の副業で疲労により本業に支障を来す場合」「副業が競業である場合」「反社会勢力と接点がある等、社会的信頼を損なう副業の場合」などです。

また、企業機密や個人情報などに多く触れる部門であるため、それらの保護の観点から機密に近い内容を扱う副業はNGを出される場合もあります。何か副業を始めたいときは、念のため企業側に報告・相談した方が無難だと言えます。

総務・法務の資格や経験が生きる副業
特に専門的な資格を持っている場合、その知識や経験を生かした副業が可能です。今回は誰でもできる副業ではなく、専門性の高い副業をピックアップしてみます。

【コンサルティング】
最近ではインターネット上でコンサルタントとして登録、活動ができるようになっています。
サイトへアドバイザーとして登録しておくことで、依頼者からオファーが届きます。指名の場合とサイトによるマッチングの場合があり、マッチング用に登録者はこれまでの経験などを登録しておきます。1時間の電話か対面によりコンサルティングを行います。内容により異なるようですが、報酬は1件につき数千円~数万円の場合もあるようです。

【セミナー講師】
ファイナンシャルプランナーやビジネス実務法務、中小企業診断士など専門的な資格を持っている場合は、セミナー講師も人気があります。さまざまな企業がサイト上でファイナンシャルプランナーの講師募集をしています。登録してから依頼を待つ形ですので安定感はあまり高くありませんが、これまでに得た知識や経験が生かせる、人気の副業と言えます。

【ライター】
こちらも専門知識を活用できる副業です。ランサーズなど、最近ではライター募集のサイトが多くあります。
総務や法務での経験や専門性の高い知識を要する記事は、氾濫するゴシップ記事などとは違い、記事単価も比較的高い傾向にあります。また、本の出版を目指して原稿を執筆するという選択肢もあります。ただしこの場合自費出版の道をとるか、出版社へ原稿を送り、出版に値すると評価してもらうことが必要です。自費出版の場合、本の売り上げ如何により出版費用で赤字になってしまうリスクがあります。出版社からの出版もハードルは非常に高いため、ライターとして副業をする場合1,000~4,000文字の記事から始めることをおすすめします。

【アフィリエイター】
専門知識や経験を生かして、サイトやブログを立ち上げる場合、アフィリエイト広告による収入が期待できます。
資格を取るまでの経緯や、資格に関する情報などを発信したり、総務や法務の業務に関する情報を載せたりすると、それに関心のあるネットユーザーが閲覧しに訪れます。記事内容に付随した広告を載せ、ユーザーがその広告をクリックすることで報酬が発生します。(クリックするだけの場合と、商品購入までの場合があります)
ただし、記事内容に企業に関する情報が載っていたり、コピペなどで著作権を侵害したりという失敗が無いよう、細心の注意が必要です。


一生懸命勉強して得た資格や、専門性の高い部門で得た経験は副業などで生かす価値があります。働き方改革を政府が推進している最中ではありますが、それが必ずしも国民全員にプラス要素となって働くとは限りません。もし眉根を寄せながら通帳を見ているようであれば、本業に支障を来さない程度に、副業を考えてみるのも良いかもしれません。

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