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就職・転職の匿名相談サービスを手掛けるライボ(東京都渋谷区)は3月4日、職場でのハラスメントについての調査結果を発表した。8割以上がハラスメントに対して「敏感」になっている反面、ハラスメントを「気にしすぎ」という割合は過半数を占めた。
同社が実施したのは「2024年 ハラスメントの境界線調査」で、587人の社会人の男女(20歳代から50歳代まで)が対象。調査では、ハラスメントへの敏感さや風潮のほかに、年代別で見た割合、ハラスメントの境界線に対する認識、さまざまな「○○ハラ」が増える現状への意見などを調べた。
それによると、職場でのハラスメントへの意識について尋ねたところ、「どちらかといえば敏感になっている」が33.6%で最も多く、次いで「敏感になっている」(24.9%)、「とても敏感になっている」(22.8%)と続いており、これらを合わせて「敏感」と答えた人の割合は81.3%と8割を超えた。職場において「ハラスメント」を意識する人が増えている状況が浮かび上がった。
年代別で見ると、「敏感」と回答したのは40歳代が最も多く(87.1%)、次に50歳代(86.8%)、30歳代(82.1%)、20歳代(73.4%)という順になっている。

ハラスメントに対する敏感さと年代別の割合
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